碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

札幌へ

2010年11月19日 | テレビ・ラジオ・メディア

夕方、ゼミを終わって、羽田へと急ぐ。

羽田は、国際便のおかげで、あちこちキレイになって嬉しい。

JALのラウンジもすっかり様変わり。



とにかく広くなったので、ゆったりした雰囲気が結構であります。

なじみのボーイング767で札幌へ。




19日(金)は、午前がUHB「のりゆきのトークDE北海道」

午後がHTB「イチオシ!」と、いつもの番組出演です。

今週の「読んで書いた本」 2010.11.19

2010年11月19日 | 書評した本たち

今週、「読んで(書評を)書いた」のは、以下の本です。


桐野夏生
『優しいおとな』 中央公論新社

青柳いずみこ
『水のまなざし』 文藝春秋

田村隆一
『田村隆一全集 1』 河出書房新社

平木 収
『写真のこころ』平凡社

今泉正光
『「今泉棚」とリブロの時代』 論創社

辰濃哲郎&医薬経済編集部
『歪んだ権威』 医薬経済社



『田村隆一全集』の、「これが全集だ!」という信念さえ感じさせる堂々たる全集ぶり(?)の造本が嬉しい。4725円だけど(笑)。

リブロ池袋店の「今泉棚」には、私もお世話になりました。


* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(11月25日号)に
  掲載されています。


シリーズ(?)「マスコミ就職へのヒント2011」

2010年11月19日 | 大学

慶大SFC時代の碓井ゼミOBが、四谷キャンパスに顔を出してくれた。

現在入社6年目。東京キー局で報道の仕事をしているK君だ。

3年生のゼミを見学。

いつも通り、学生たちの「発表」があり、その後、K君が話をしてくれた。

報道の仕事、現場での動き、学生時代のこと、そして採用試験・・・。





3年生は、今、すでに始まっているマスコミ、というか一番早いテレビ局の試験に臨んでいる。

K君が言ってくれた「採用する側は、一緒に仕事をしてもいいな、と思う新人を探している」というのは、重要なポイントだ。

採用したら、その新人と、いきなり24時間一緒に働くことになるかもしれない。

「こいつとは嫌だな」と思ったら、やっぱり採らないよね。

採用の決め手が「結局は人柄(人物)」といわれるのは、そういうことだ。

アナタは、「一緒に仕事をしたい人」だろうか。

もしも、「?」が付くとしたら、どんな点に問題があるのか。

自分自身を一度チェックしてみよう。