碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「読んで書いた本」 2010.11.26

2010年11月26日 | 書評した本たち

何だか天候不順な今週ですが、「読んで(書評を)書いた」のは、以下の本です。


川上健一 
『祭り囃子がきこえる』 集英社

梅棹忠夫 小山修三:聞き手
『梅棹忠夫 語る』 日経プレミアシリーズ

下村健一 
『マスコミは何を伝えないか』 岩波書店

稲葉なおと
『ドクター・サンタの住宅研究所』 偕成社

吉野朔実 
『神様は本を読まない』 本の雑誌社

竹内薫 
『思考のレッスン』 講談社



亡くなっても、こうして梅棹さんから学び続けることができる。

本って、有難いものですね。

児童図書の老舗・偕成社の本を、久しぶりで読んだ。

「ドクター・サンタ・・・」は、むしろ大人こそ楽しめます。


* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(12月02日号)に
  掲載されています。