碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

20万人の訪問者の皆さんに感謝です

2010年11月29日 | 日々雑感

「15万人の訪問者の皆さんに感謝です」と書いたのは8月5日のことだ。

今日、11月29日で、訪問してくださった方が、トータル20万人(200,194 IP)に達しました。

ありがとうございます。

閲覧総数も54万4千件を超えており、こちらも驚きです。

20万人といえば、茨城県つくば市や大阪の岸和田市、鳥取県鳥取市といった地方都市の人口と同じ(笑)。

大変な数字です。

2008年4月に始めたこのブログですが、気がつけば、ほぼ毎日書いているような・・・。

自分自身の記録として有効なだけでなく、とにかく読んでくださる方たちがいることが、とても嬉しいです。

これからも、自分のペースで、「見たり、聴いたり、読んだり、書いたり、話したり、時々考えてみたり」していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


女優・夏川結衣さんと夏目雅子さん

2010年11月29日 | テレビ・ラジオ・メディア

たまたま、あるブログに遭遇して、女優・夏川結衣さんのことを思い出した。

Flowerさんという女性による、「HAKU~夏川ファンである管理人のブログ」である。
http://hakuunofficial.blog83.fc2.com/

そこに、93年に放送した「人間ドキュメント夏目雅子物語」に関する新聞記事が転載されていたのだ。

自分のプロデュース作品の話とはいえ(笑)、とても懐かしく読ませていただいた。

記事がアップされたタイミングを見ると、「2010/11/28 21:18」。

つい数時間前のことだ。

しかも、新聞記事自体は17年前のもの。

「新進女優の夏川結衣を抜てき」の文字がくすぐったい(笑)。


見出し:

「夏目雅子物語」この秋実現 
母親スエさんGOサイン ヒロインに夏川結衣

1993.09.25 産経新聞(東京夕刊)

記事本文:

女優の夏目雅子さんが二十七歳の若さで他界(昭和六十年九月十一日)して八年目のこの秋、フジテレビ系の金曜エンタテイメントでは「人間ドキュメント夏目雅子物語」を制作・放送する。

多くの関係者たちが映像化を希望していた中、母親のスエさんがようやくGOサインを出した待望のドラマ化だ。

「私は、泣きたくないのに泣いたり、おかしくないのに笑ったり、うそをつくような仕事を娘にはしてほしくありません」「台本は家の中では読まないこと。小達雅子(本名)の顔に戻るまでは家には入れません」-母親のスエさんは娘が女優になることに大反対して、こんな言葉を繰り返していたという。

娘に対する母親の願いは「普通の女の子としての幸せ」だったが、夏目は次々と作品に恵まれたこともあって一気にスター街道をばく進。わずか十年間の女優生活のなかで、実に多くのファンの間に鮮烈な印象を残して他界した。

それから八年、この間、“夏目雅子物語”の映像化を希望する関係者が何人もスエさんの元を訪れたが、返事は「NO」。

主な理由はスエさんが女優・夏目雅子について語りたがらなかったことと、関係者たちが希望する作品の内容の大半が夫だった作家・伊集院静さんとのラブロマンスを中心にしたものだったからだといわれている。

それが今回、実現の運びとなったのは、制作担当のテレビマンユニオン・碓井広義プロデューサーの「母親の中にしかない娘としての雅子さんのお話を聞かせてくれませんか」という言葉で、それまで口の重かったスエさんが「小達雅子のことなら」と、母娘の思い出を語り始めたからだ。

ドラマは情熱的に女優という仕事にのめり込んでいった夏目さんと、その彼女に反対し続けた母親・スエさんとの愛情物語を軸に、出演作や関係者のインタビューで構成するもので、主人公の雅子役には「夏目に似て激しい演技を目指している」(碓井プロデューサー)新進女優の夏川結衣を抜てき。


母親・スエ役にはNHKのドラマ「ザ・商社」で共演した加賀まりこ、また父親・宗一役にはこちらも舞台「愚かな女」で共演した西岡徳馬を起用。ほかに小木茂光(長男・一雄)、近藤誠(伊集院)らが出演する。

なお、伊集院静原作の映画「乳房」は十月五日に公開されるが、スエさんは「映画は伊集院さんの本を元にしたものなので、何も言うことはありません」と話している。

              ◇

 《夏目雅子メモ》

昭和32年12月17日、東京生まれ。51年、日本テレビ「愛が見えますか」でデビュー。翌52年、カネボウのキャンペーン「クッキーフェイス」で夏目雅子の芸名に。その後、映画「鬼龍院花子の生涯」「南極物語」「瀬戸内少年野球団」などで活躍した後、「愚かな女」で舞台デビューするが、このときすでに病魔に侵されていた。

(産経新聞社)


休日のキャンパスで、入試

2010年11月29日 | 大学

大学入試は本当に多様化している。

2月の一般入試以外に、推薦入学試験(指定校)、推薦入学試験(公募制)、外国人入学試験、海外就学経験者入学試験(帰国生入試)、編入学試験などがあるのだ。




この週末に行われたのは、推薦、外国人、そして編入。




終日、筆記試験と面接で、真剣な受験生たちと向き合った。




静かなキャンパスの、静かな熱気。