碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

HTB「ほんわかどようび」に生出演

2010年11月21日 | テレビ・ラジオ・メディア

土曜のHTB北海道テレビ局舎。

平日と違って静かですが、屋上の「on(オン)ちゃん」は元気です(笑)。





12時から、「ほんわかどようび」に生出演。

今日は札幌ドームでファイターズのファンイベントがあり、谷口アナは出張中だった。

スタジオは吉田理恵アナと依田アナ、札幌よしもとの古山君に私、という布陣だ。



「ほんわか旅」が小樽で、ロングクリスマスと「しゃこ祭り」を紹介。

“しゃこ”といえば、「遠くへ行きたい」のディレクター時代に、瀬戸内海の家島で食べた、バケツいっぱいの“茹でしゃこ”が忘れられない。

私たちスタッフと一緒になって、ふーふー言いながら、しゃこを頬張っていた渡辺文雄さんの横顔を思い出した。

博識で、“何でも博士”だった渡辺さんが、「碓井君、知ってるかい? しゃこってのはねえ・・・」と、その生態から料理法まで、あれこれ話して下さったっけ。


また、料理コーナーでは、「日本料理 をとわ」の宗形亮介店長特製「鶏のたたき鍋」をごちそうになった。これ、美味でした。



「トークDE北海道」と「イチオシ!」の生出演

2010年11月20日 | テレビ・ラジオ・メディア

UHB「のりゆきのトークDE北海道」。

今回のテーマは「TPP」、環太平洋パートナーシップ協定でした。

この協定を結んだ国同士が関税を限りなくゼロに近づけて、貿易を活発化させようというものだ。



ゲストは遠藤乾・北大教授、黒澤不二男・北海道地域農業研究所長、そして私の3人だった。



そもそもTPPとは何かに始まり、さまざまな問題点を話し合った。

私は、「反対」の意見表明。

この何年間かの国際化・グローバル化(実際はアメリカ化)によって、この国がいい方向へ来たとはとえも思えず、TPPもまた「バスに乗り遅れるな」の世論誘導が為されてることに違和感があるからだ。

バスに乗らない選択もあるわけで、番組の最後に、まとめの「ひとこと」を求められた際も、フリップには「ガラパゴスでいじゃん!!」と書いた。


ともかく、午前中の情報ワイド番組で、こういうテーマを扱うこと自体がチャレンジであり、とてもいいことだ。


昼飯は、もちろん、いつもの「まる山」で、いつもの「鴨せいろ」です(笑)。



午後は、HTBで「イチオシ!」。



ニュースコーナーで相次ぐ閣僚の失言問題をめぐってコメントした。



言葉で国さえ動かすはずの政治家。

その政治家の言葉があまりに軽すぎる。

また、審議すべき議題そっちのけで失言問題をやりとりしている国会もトホホです。


* 今日(土)昼12時、HTB「ほんわかどようび」に生出演します。


札幌へ

2010年11月19日 | テレビ・ラジオ・メディア

夕方、ゼミを終わって、羽田へと急ぐ。

羽田は、国際便のおかげで、あちこちキレイになって嬉しい。

JALのラウンジもすっかり様変わり。



とにかく広くなったので、ゆったりした雰囲気が結構であります。

なじみのボーイング767で札幌へ。




19日(金)は、午前がUHB「のりゆきのトークDE北海道」

午後がHTB「イチオシ!」と、いつもの番組出演です。

今週の「読んで書いた本」 2010.11.19

2010年11月19日 | 書評した本たち

今週、「読んで(書評を)書いた」のは、以下の本です。


桐野夏生
『優しいおとな』 中央公論新社

青柳いずみこ
『水のまなざし』 文藝春秋

田村隆一
『田村隆一全集 1』 河出書房新社

平木 収
『写真のこころ』平凡社

今泉正光
『「今泉棚」とリブロの時代』 論創社

辰濃哲郎&医薬経済編集部
『歪んだ権威』 医薬経済社



『田村隆一全集』の、「これが全集だ!」という信念さえ感じさせる堂々たる全集ぶり(?)の造本が嬉しい。4725円だけど(笑)。

リブロ池袋店の「今泉棚」には、私もお世話になりました。


* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(11月25日号)に
  掲載されています。


シリーズ(?)「マスコミ就職へのヒント2011」

2010年11月19日 | 大学

慶大SFC時代の碓井ゼミOBが、四谷キャンパスに顔を出してくれた。

現在入社6年目。東京キー局で報道の仕事をしているK君だ。

3年生のゼミを見学。

いつも通り、学生たちの「発表」があり、その後、K君が話をしてくれた。

報道の仕事、現場での動き、学生時代のこと、そして採用試験・・・。





3年生は、今、すでに始まっているマスコミ、というか一番早いテレビ局の試験に臨んでいる。

K君が言ってくれた「採用する側は、一緒に仕事をしてもいいな、と思う新人を探している」というのは、重要なポイントだ。

採用したら、その新人と、いきなり24時間一緒に働くことになるかもしれない。

「こいつとは嫌だな」と思ったら、やっぱり採らないよね。

採用の決め手が「結局は人柄(人物)」といわれるのは、そういうことだ。

アナタは、「一緒に仕事をしたい人」だろうか。

もしも、「?」が付くとしたら、どんな点に問題があるのか。

自分自身を一度チェックしてみよう。


「ATP賞」に見る、民放とNHKの“格差”

2010年11月18日 | テレビ・ラジオ・メディア

先日、テレビ界の大きな賞の一つである「ATP賞テレビグランプリ
2010」が発表になった。

おめでとうございます!


ATPとは「全日本テレビ番組製作社連盟」のこと。

「ATP賞」は、制作会社が作った番組の中から、優秀な番組を、”作り手”同士で選び合うところに特色がある。

今年の受賞作を見てみよう。


【グランプリ】
<ドラマ部門>
NHK ドラマ10 「八日目の蝉」
テレパック/NHK総合

【最優秀賞】
<ドラマ部門>
NHK ドラマ10 「八日目の蝉」
テレパック/NHK総合

<ドキュメンタリー部門>
特集番組 「二本の木」
NHKエンタープライズ/NHK総合

<情報バラエティ部門>
「タイムスクープハンター」スペシャル
幕末決死行! - 江戸牢獄・限界長屋の実態 -
NHKエンタープライズ・ピクス/NHK

【優秀賞】
<ドラマ部門> (4本)
テレビ東京 開局45周年記念ドラマスペシャル 「白旗の少女」
共同テレビジョン/テレビ東京

ドラマW「一応の推定」
テレパック/WOWOW

土曜ドラマ「外事警察」
NHKエンタープライズ/NHK総合

ハイビジョン特集
「少女たちの日記帳 ヒロシマ 昭和20年4月6日~8月6日」
テレビマンユニオン・NHKエンタープライズ/NHK BShi

<ドキュメンタリー部門 >(5本)
ハイビジョン特集「津軽」
~生誕100年 太宰治と故郷~
テレコムスタッフ・NHKエデュケーショナル/NHK BShi

ザ・ノンフィクション「康子のバラ」
~19歳、戦禍の日記~
ドキュメンタリージャパン/フジテレビジョン

ハイビジョン特集「プリズンドッグ」
~僕に生きる力をくれた犬~
テレビマンユニオン・NHKエンタープライズ/NHK BShi

ノンフィクションW「闇を歩く」
~ダイアログ・イン・ザ・ダーク~
アミューズ/WOWOW

「頂の彼方に…栗城史多の挑戦」
コスモ・スペース/BSジャパン

<情報バラエティ部門 >(3本)
「あべ一座旗揚げ公演 ~あべ上がりの夜空に~」
NHKエンタープライズ/NHK BShi

ハイビジョン特集「太宰治 人間失格 裁判」
テレコムスタッフ・NHKエンタープライズ/NHK BShi

「アナタの名字SHOW」
~新型ネームエンタテインメント~
ハウフルス/讀賣テレビ

【総務大臣賞】
ハイビジョン特集
「少女たちの日記帳 ヒロシマ 昭和20年4月6日~8月6日」
テレビマンユニオン・NHKエンタープライズ/NHK BShi


このラインナップを見て、一番驚いたのは、「NHKの番組」の多さだ。

これは一体どういうことなのか。

いくつか考えられる。

まず、「賞」に値する「いい番組」は、NHKで放送されているということ。

受賞作は、いずれも納得がいくような、いい番組が並んでいる。

視聴率うんぬんはいざ知らず、今や「質」の面では、圧倒的にNHKに軍配が上がるわけだ。

次に、番組制作会社が“活躍”する舞台として、NHKの存在が非常に大きくなっている、という事実である。

民放が制作費削減を推進し続けた結果、制作会社が“まともな制作費”で番組を作れる「場」は、NHKしかなくなっているのだ。

もちろん制作会社によって比率は違うだろうが、全体として、NHK抜きに制作会社の“経営”は成り立たないようになっている。

そんな実態を突きつけられたような気がする。

民放とNHKとの“格差”が、ここまで目に見える形で加速化しているということだ。


『週刊現代』の「決定!日本のいい俳優ベスト20〈男優篇〉」に寄稿

2010年11月17日 | メディアでのコメント・論評

発売中の『週刊現代』最新(11月27日)号に、先日寄稿した「いい俳優」の特集記事が掲載されている。


記事見出し:

2010年版ランキング〈男優篇〉
 
香川照之・浅野忠信・加瀬亮・高良健吾・堺雅人・向井理らが
上位争い

決定!日本のいい俳優ベスト20


いま日本でもっとも輝いている「いい俳優」とは誰なのだろうか。人気だけ、知名度だけの力なき俳優は無視。目利き総勢50人が選んだNo.1の男は、今年も断トツであの名バイプレイヤーだった。


この記事における50人というのは、たとえば・・・・

●映画監督 大林宣彦
1位 三浦友和
 「友和の老け待ち」と若い頃から言っていた。
 老けて良い役者になった。
 「モニターに頼らず現場で演じたい」とは立派。
2位 筧利夫
 『龍馬伝』に於いて、
 あの小躯で見事剣豪(三吉慎蔵)を演じ切った。
 卓抜な体技を持つ役者。
 ストイックなところが情感を噴出させる。
3位 香川照之
 アイドルにもタレントにもならず、ただ役者一筋。
 まことに多忙だがドラマ『坂の上の雲』の
 正岡子規の哀切さに感服。

●放送作家 高田文夫
1位 香川照之
 この10年の大衆芸能で一番芝居がうまいのでは。
2位 阿部サダヲ
 芝居とはこの気合、このテンション。
 植木等のあとを継げる喜劇スター。
3位 笹野高史
 私と大学の同期なのにあれだけの老け方はまさに芸の域。
 イッセー尾形が演じる1000種以上の市井の人物ができる。
 すごい。


・・・・その他、とにかく50人の“目利き”と、その人が選んだ役者を見比べながら読むと、なかなか味わいがある。

私は、イラストレーターの安西水丸さんと、コラムニストの中野翠さんの間に挟まれていました(笑)。


●上智大学文学部新聞学科教授 碓井広義
1位 香川照之
 何にでもなれる役者。
 しかも出演作にハズレなし。
 特にNHK「坂の上の雲」の正岡子規は絶品。
2位 渡辺謙
 映画館の大画面を一人で支えられるオーラを持つ。
 世界のスターにも自然体のままで負けない稀有な存在。
3位 浅野忠信
 テレビより断然映画が似合うところが嬉しい。
 目指すべきは大物俳優ではなく、
 “キング・オブ・単館ロードショー”



記事の最後に集計表が載っている。

1位3点、2位2点、3位1点という積算だそうです。

1位 香川照之 30点
2位 浅野忠信 14点
2位 岸部一徳 14点
4位 加瀬亮 12点
4位 高良健吾 12点
6位 役所広司 11点
7位 柄本明 10点
8位 堺雅人 9点
8位 渡辺謙 9点
10位 三浦友和 8点
11位 山田孝之 7点
12位 松山ケンイチ6点
12位 小栗旬 6点
14位 向井理 5点
14位 大滝秀治 5点
14位 ARATA 5点
14位 大森南朋 5点
14位 阿部寛 5点
14位 阿部サダヲ5点
20位 岡田将生 4点


私としては、選んだ3人の中に、しっかり1位と2位が入っていたので、大満足。

それに、記事の小見出し「香川出演作にハズレなし」は、私の言葉だし(笑)。


<女優編>は、来週です。

楽しみだ。



“踏ん張りどころ”のドラマ『秘密』(テレビ朝日)

2010年11月16日 | 「日刊ゲンダイ」連載中の番組時評

『日刊ゲンダイ』に連載中のコラム「テレビとはナンだ!」。

今週の掲載分は、テレビ朝日『秘密』について書いた。

ご存知、東野圭吾のベストセラー小説のドラマ化である。


見出し:

志田未来の「秘密」に2つの不満あり

コラム本文:

テレビ朝日の連続ドラマ「秘密」に期待していた。

何しろ主演が芸達者の志田未来である。

事故で亡くなった母・直子(石田ひかり)の意識を持つ、16歳の娘・藻奈美をどう演じるかが楽しみだった。 

期待は半分、達成されている。

見た目は女子高生でありながら、同級生や教師(本仮屋ユイカ)にとっては、まるで大人の女性のように思える奇妙な存在感がよく出ている。

ドラマ全体としても、必死で藻奈美として生きようとする直子の苦悩や、直子の夫であり藻奈美の父である平介(佐々木蔵之介)の混乱する様子が丁寧に描かれていて好感がもてる。

また、直子が死亡したバス事故の運転手一家の見せ方も手を抜いていない。

それでも視聴者にとっては2つの不満が残る。

ひとつは、とにかく物語の進行がスローモーなこと。

広末涼子が藻奈美を演じた映画版の長さは約2時間。

映像化するならそれくらいで十分なストーリーを、無理に連ドラ化しているから、間延び感は否めず、飽きてくるのだ。

もうひとつは時代性の欠如である。

原作は1998年の出版だが、ドラマは2007年の設定で始まり、現在は08年の話だ。

しかし、時代背景の描写はほとんどない。

さらに2010年の今、このドラマを視聴者が見せられている意味もよく分からないままだ。

健闘する志田未来のためにも、ぜひ後半で巻き返して欲しい。

(日刊ゲンダイ 2010.11.16付)


文化祭の秋

2010年11月15日 | 日々雑感

高校生の息子が通う中高等部で文化祭。

なんだか、ずいぶんな盛況ぶりだった。








体育館の休憩コーナーでは、高校生たちよる「ライブトークショー」。


MC(司会)をやっていた少年には見覚えが(笑)・・・。


文化祭を見終わり、隣接の大学構内を散歩。

賑やかな中高等部と違って、日曜のキャンパスはとても静かでした。





言葉の備忘録43 E・ラックス『ウディ・アレンの映画術』

2010年11月14日 | 言葉の備忘録

大好きな映画監督の一人が、ウディ・アレン。

だから、彼のロング・インタビュー満載のエリック・ラックス:著 井上一馬:訳『ウディ・アレンの映画術』(清流書房)は、いきなりのお宝(笑)である。

どのページにもウディ・アレンその人がいるわけで、分厚いこの本を、ぱらぱらめくっているだけでシアワセだ。


いま僕に思いつく唯一のアドバイスは、大切なのは仕事をする
ことだ、ということだな。
――ウディ・アレンの言葉 『ウディ・アレンの映画術』より

ギャラクシー賞「報道活動」シンポジウムが開催されました

2010年11月14日 | テレビ・ラジオ・メディア

13日(土)、日大藝術学部・江古田キャンパスで、公開シンポジウム<ギャラクシー賞受賞「報道活動」を見て、制作者と語る会>が開催されました。




会場の定員を上回る、たくさんの参加者があったこと、感謝いたします。

また、北海道から鹿児島まで、全国各地から来て下さった“受賞作”制作者の皆さん、おつかれさまでした。
















13時から18時近くまでという長丁場でしたが、実感としては、あっという間で、本当は、もっともっと皆さんのお話を伺いたかったです。

ぜひ今後も、それぞれの地域で、意欲的な報道活動を続けてください。

ギャラクシー賞報道活動部門委員会は応援させていただきます。

ありがとうございました。

ギャラクシー賞「報道活動」シンポジウムは、本日(土)午後、開催!

2010年11月13日 | テレビ・ラジオ・メディア

総合司会を務めさせていただく公開シンポジウム『ギャラクシー賞受賞「報道活動」を見て、制作者と語る会』が、本日13日(土)午後、開催されます。

会場にて、お待ちしておりますので、ぜひご参加ください。


公開シンポジウム

ギャラクシー賞受賞
「報道活動」を見て、
制作者と語る会



●日時:2010年11月13日(土)
13:00~17:00(開場 12:30)

●場所:日本大学藝術学部江古田キャンパス
(西武池袋線各駅停車にて
江古田駅下車 北口より徒歩3分) 

http://www.art.nihon-u.ac.jp/access/

東棟2階 E207教室

●入場無料(定員100名) 
※事前申込み不要。どなたでも入場できます。


●主催:放送批評懇談会ギャラクシー賞
報道活動部門委員会
●後援:日本大学藝術学部放送学科



「アルクマ」が、我が家にやってきた!?

2010年11月13日 | 日々雑感

我が家では、今、「アルクマ」がブームでして・・・

アルクマは、「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」イメージキャラクターだ。

しかも、信州DCは、2010年10月~12月の3ヶ月間。

長野県を舞台とした全国大型観光キャンペーンなので、いわば期間限定のキャラクターなのだ。


このアルクマ、さる筋からの情報によれば・・・


信州だけに出没する、大変珍しいクマ。

クマなのに寒がりで、いつも頭にかぶりもの。



クマなのに旅好きで、いつも背中にリュックサック。

信州をクマなくあるきまくり、信州の魅力を世の中にクマなく広めるのが生きがい。





・・・だそうである(笑)。

私も家内も信州人。

子どもたちも、故郷での田植え・稲刈りを毎年欠かさないようにして育った。

いわば信州一家であり、帰省して見かけたアルクマの大ファンになってしまったのだ。

で、ついに、念願のポスターを入手してしまいました。



木曽・妻籠宿にて



天竜川下り



地獄谷のお猿さんと

篠ノ井線の線路跡



ほんと、アルクマ、いいよねえ(笑)。

ギャラクシー賞「報道活動」シンポジウム、明日(土)開催!

2010年11月12日 | テレビ・ラジオ・メディア

総合司会を務めさせていただく公開シンポジウム『ギャラクシー賞受賞「報道活動」を見て、制作者と語る会』が、いよいよ明日(土)、開催されます。

どなたでも参加できますので、ぜひ、お集まりください。


公開シンポジウム

ギャラクシー賞受賞
「報道活動」を見て、
制作者と語る会



●日時:2010年11月13日(土)
13:00~17:00(開場 12:30)

●場所:日本大学藝術学部江古田キャンパス
(西武池袋線各駅停車にて
江古田駅下車 北口より徒歩3分) 

http://www.art.nihon-u.ac.jp/access/

東棟2階 E207教室

●入場無料(定員100名) 
※事前申込み不要。どなたでも入場できます。


●主催:放送批評懇談会ギャラクシー賞
報道活動部門委員会
●後援:日本大学藝術学部放送学科



今週の「読んで書いた本」 2010.11.12

2010年11月12日 | 書評した本たち

今週、「読んで(書評を)書いた」のは、以下の本です。


川村二郎
「夕日になる前に」 かまくら春秋社

エリック・ラックス:著 井上一馬:訳
「ウディ・アレンの映画術」 清流書房

鷲田清一・内田樹ほか
「おせっかい教育論」 140B

ディヴィッド・ライアン:著 田畑暁生:訳
「膨張する監視社会」 青土社

淡路和子
「ビートルズにいちばん近い記者」 河出書房新社


川村さんの新著は「このままだと、朝日新聞は夕日新聞になっちゃっうぞ、沈んじゃうぞ」(笑)という本。

「ウディ・アレンの映画術」は、大好きなウディ・アレン監督のアタマの中が分かる貴重なインタビュー集。

共著でも、内田樹さんの本は、つい読んでしまう「おせっかい教育論」。


* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(11月18日号)に
  掲載されています。