次の展示はコミュニケーションをテーマにした展覧会。
準備期間中に奇しくもパンデミックに陥った。
度曾保造さんの作品 庭
昭和の模様入りのガラスをステンドグラスのような立体作品
無色だから儚い感じがして素敵でした。
西川礼華さんの作品 Ramnant:camellia
お花を布で包んで、土に埋めることで風化させ、遺物のような存在にして制作している。
風化してもなお美しさを感じる。
滋賀県美が持っているブランクーシの「空間の鳥」を中心に釣りのルアーなどと組み合わせた作品
石黒健一さんの「16色のルアーと釣竿」
鳥と魚。なんだかすごく自然を感じました。
現代アートは「自分でどんな風に感じるかでいい。」とは思ってはいても、解説を読むとまた観方が深まります。
日本画の岩絵の具などを使って描かれた大作
藤野裕美子さんの「まじらう地点」
なんだかねぶたのような印象を受けました。
展示室3には途中でソファの部屋というのがあります。
窓から見えるお庭は後で訪れるお茶室、夕照庵のお庭
なんだか子供の声がすると思ったらそれも作品の一つ回廊から見える外庭にも作品
井上裕加里さんのこうさするこうえん
廊下のスピーカーから子供の遊ぶ声が小さく流されています。
Soft Territory 直訳すれば緩やかななわばり 大切にしたい物です。