この一週間、我が家のロクスケ(雑種犬)の、病気がわかって追い回されました。
ロクスケは
下の娘が、小学校1年生の時に、生まれたばかりで我が家に来た。
名前は、当時、赤旗日曜版に連載中の漫画『ロクスケ君』からつけた
生まれた中で、一番元気な子犬を頂いてきた
9年間、病気らしい病気もせずに来た。
しかし、昨年の春ごろから、目の中にぶつぶつが出来、開かなくなって、
娘がインターネットで調べたお医者さんにかかった
一進一退を繰り返していたので、思い切って、検査をお願いしたところ、
リンパ腫 という診断
抗がん剤もあるが
でも、具合が大変悪くなるので、
抗生物質で、様子を見ましょうということになった
検査の費用は全部で、約15万円
薬代にも、お金がかかって我が家は大変である
でも、命には代えられず、一生懸命捻出している
犬も国保の対象にして貰いたい・・・などと、本気で思ってしまった。
病気になって、お医者さんの窓口で、ペット保険があることを知った。
犬を飼いたいという娘達に、反対をしていたものの
いつも行っていた、原村のペンションにいた愛犬と仲良くなっている娘達を見、
オーナーにも、子どもたちのためになるよ と言われ
娘達の、絶対メンドウ見るとの口約束に乗って、ロクスケは我が家に来た
娘達が、十分、丁寧に、面倒を見たとはいいがたい、
でも、家族旅行も、控え、ロクスケ第一に考えてきたコトも事実である
お医者さんから、病状を電話で知らされた時に、
それまで、犬が苦手で、触ったことも無い下の娘が、涙を浮かべていた、
ビックリした。
そして、それまで、外で飼っていたロクスケを、室内に移し、
今は、自分から触れるほどになった
何で、人間と同じような病気にならなければならないの
と、怒ったように行っていたが、生き物の命の尊さ、
身近にいたものが、病気で弱っていく悲しさを感じたのかもしれない
幸いなことに、ロクスケは、抗生物質が効いているのか、
小康状態を保っている
痛がることも無い、
自分が、家の中にいることに、戸惑っているようにも見える
やれ病院だ、ヤレ一日入院だ、迎えだ と、この一週間追いまくられたが、
命を永らえることの大切さ、慈しむことの大切さを、
娘達と改めて、感じているこの頃である