
11時過ぎに やっと 空を見上げ お月さまを見ることができました。
今日は 車を運転しつつ
つい 十五夜の 童謡が口を衝いて出ました。
子どもの頃 父や 母が 口伝えに教えてくれたものです
私の 父母からの大事な遺産です。
娘たちには伝わっていないのがさびしいです。
十五夜 お月さん 雲の陰
お嫁に ゆくときゃ
誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
傘ないときゃ 誰とゆく
シャラ シャラ シャンシャン
鈴つけた
お馬にゆられて 濡れてゆく
いそがにゃ お馬よ 夜が明ける
手綱の下から ちょいと見たりゃ
お袖で お顔を 隠してる
お袖は濡れても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の陰
お馬に揺られて 濡れてゆく
雨降りお月さん
という 野口雨情/中山晋平の曲です。
次に口を衝いて出たのが
証 証 証城寺
証城寺の庭は
ツ ツ 月夜だ
みんな出て来い 来い 来い
己等(おいら)の 友達ア
ぽん ぽこ ぽんのぽん
負けるな 負けるな
和尚さんに 負けるな
来い 来い 来い 来い来い来い
みんな出て 来い来い来い
証 証 証城寺
証城寺の萩は
ツ ツ 月夜に 花盛り
己等(おいら)は浮かれて
ぽん ぽこ ぽんのぽん
証城寺囃し と言ったと思います。
このほかにも
十五夜お月さん の
十五夜お月さん
母さんに
も一度 わたしは
逢いたいな
という 3番目の歌詞をうたうとき
いつも悲しくなるのです。
なぜでしょう。
それにしても
ススキ

団子

なんと情緒のないお月見でしょう
娘たちが小さい頃は
大騒ぎして 探し回ったものなのに・・・