プリントは裏紙で―学校消耗品費10年前の60%に激減

2009-10-13 08:37:45 | Weblog
学校の先生たちから
「消耗品購入予算が削られて印刷用紙が買えない。
裏紙を使ってプリントをしている」
との声がありました。

先の決算委員会で、日本共産党の清沢議員がそのことを聞きました
学校運営費の中の消耗品費は

小学校児童一人当たり    
1998年  10,443円 100%
2003年   6,043円 57.9%
2008年   5,977円 57.2%

中学校生徒一人当たり
1998年  12,756円 100%
2003年   8,966円 70.3%
2008年   7,992円 62.7%

激減している様子がわかります。

行政改革といって何をしてきたか

片方では この10年間に
市民センター建設、新庁舎の建設、保健所の買い取りと
本当に必要なのか 不十分な検討のまま箱物が作られ
とりわけ 東村山駅西口では
10億円も掛けた 無駄な箱物を 購入しました。

その一方で
各部ごとにマイナスシーリング予算を押し付け
まんべんなく予算を削らせる方策を押し付けてきました。
その結果が 学校の授業で使用する用紙まで
裏紙を使わなければならないほどに学校予算を削ってきた

東村山市の『行政改革』の本質がここに表れています。
旧態依然の 再開発で景気が良くなる 思想の現れです。

こんな市政の在り方こそ変えなければなりません。