ノーベル平和賞がオバマ大統領に?

2009-10-09 21:16:14 | Weblog
今、夜の9時ちょっと
たまたまテレビをつけたら
アメリカのオバマ大統領が ノーベル平和賞を受賞したとか!
本当でしょうか?

長崎の被爆者や はだしのゲンの作者が
コメントを求められていたので本当なのでしょう
それとも 候補に上ったということなのでしょうか?

え~ という感じも強い
その一方では 今年プラハで行った演説で

「米国は、核を使用した唯一の核保有国として行動への道義的責任がある。核兵器のない世界に向け、具体的な方策を取る」
「核実験禁止のため、私の政権は包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准をただちに目指す。」
「我々は核不拡散条約(NPT) を強化する。そのため国際的な査察を強化する必要がある」

と宣言しました。



この宣言は、世界中の核兵器廃絶のために運動を広げている人々を励ましました。
核兵器を投下され、被爆した広島や長崎の被爆者は
自分の命をかけて 核兵器廃絶を訴え世界中を旅しています
このオバマ大統領の演説は、
この多くの被爆者を励ましました。

世界中の首脳が この発言を前向きに捉え、運動を進めようとしています。

私がこの夏参加した
長崎での原水爆禁止世界大会で 世界中から参加した代表も
この言葉に励まされ、今度こそ核兵器廃絶へより大きな運動を広げようと決意を固めあいました。

アメリカ政府が、核廃絶の世論に背を向けてきたのは
CTBT(包括的核実験禁止条約)の批准に背を向け続けてきたことで明らかですが
このCTBTを批准すると明言したのです

これが実行に移されれば
核兵器のない世界は 現実のものとなるための大きな一歩を踏み出します。

そういう意味では ノーベル賞ものなのかな~
でも、実現に移さないうちに いいの~ という感じ

ノーベル賞選考委員会(?)は
実現を求めたのかな~
それなら 大賛成