東村山市立第2保育園の民間移管についてパート4=保護者への2回目の説明会がありました

2010-04-25 17:48:46 | 東村山市立第2保育園の民間移管について

今日25日の午前中、東村山市民センターで、東村山市立第2保育園の保護者を中心とした民間移管の第二回目の説明会が開かれました。
市長が挨拶に続いて説明に立ち、その後参加した保護者(第2保育園、その他の園)からの質疑もありましたが、今回は以下市長の説明について、私が質したいことなどについて記載します。(時間に少し遅れたため初めの部分は聞き漏らしました)

市長=「保育園の待機児が209人、本町や青葉町の多摩北部医療センター内(東京都用地)や同じ青葉町の全生園(国有地)への保育園計画がある。民間保育園の運営費は、1園当り平均で7~8千万円。3園で2億1千万円~2億3千万円の財源が必要。この財源確保の目処がついていない。
  *()内は福田がつけた注

福田=今新規開園の目処が立っているのは本町のみ、直ちに2億数千万円が必要になるわけではありません。青葉町の2園は、時期すら明確になっていないのです。

市長=今でも公私立の保育園に年間19億円が使われている。市の一般財源の7.1%を閉めている。東村山市の一般財源は、H14年の293億円をピークに減少しており、他の分野のお金を削ることもできない。従って公立保育園の運営形態を見直して、新しくできる保育園の運営費を作らなければならないからだ」

福田=公私立の経費の差を口実に公立を民間にする手法は、これまでも、学校給食で東村山市がとってきた手法です。その理由となっている一般財源の減少は、国の景気対策が功を奏さず、逆に小泉自民公明政権下で、景気はますます悪化させられたからで、この責任は国にあります。
保育の費用にお金が掛かるのは、子育てを重視しようと思えば当然で、嘆くのは理にかなっていません。
それよりも、本当に他の分野を削れないのか、削るつもりはないのかが問われています。大きな都市計画道路の建設や25億円も掛かるリサイクルセンターの建設計画を先送りにすれば、そこに掛ける予定であった一般財源を保育に使うことができます。お金の使い方の市民的な検討が必要です。

市長=公立園2億、私立園1億5千万円の経費の差5千万円は、私立保育園には国や都の補助金が1園平均3千万円あるが、公立にはないこと、また給与体系の違いもある。

福田=国や都の補助金は、H15年、16年までは公立にもありました。保育所運営費負担金として保育の経費の2分の1のお金が公立にも、私立にも出ていました。それをH17年以後、小泉構造改革で公立分を削ったのです。言わば渡辺市長の寄って立つ自民・公明党の政府が削ったのです。
そのツケを子ども達の犠牲の上で賄おうなどとんでもない所業です。
国が、保育に責任を持つことは義務です。その義務の遂行は補助金を通して実行されなければなりません。
今、渡部市長や行政、議会がやらなければならないことは、公立保育園への保育費負担金の復活を求めることです。

以上が、今日の説明会での市長のはじめの発言です。
この後、第一回説明会の経過などの報告の後、質疑応答がなされましたが、ある保護者から
「民間移管が決まってから、それを前提の説明会では納得いかない」
と言う発言がありました。全くその通りです。

しかし、保護者の皆さん、民間移管は決まったわけではありません。
民間へ移管したいと言う東村山市の意向が皆さんに伝えられただけです。
我が子を守るために、保護者がまず行動を起こさなければならないことは当然です。民間移管は納得がいかないの声を挙げることも重要ではないでしょうか。

子ども達のために影響が極力出ないようにすると東村山市長は言いました。しかし、この問題に直面し、民間に委託された全国の保育園で、子どもたちが傷ついています。それは保護者が選考に関わり、保護者がお願いして引き受けてもらった社会福祉法人の保育園でも同じです。

今日まで育ててくれた、母親とも父親とも言うべき人と、明日からは会えなくなるのです。子ども達が望まないのにです。傷つかないはずがありません。
だから引き受けた側も、先生方が苦しむのです。

ある保育問題の集会で、引き渡した園の園長先生と、引き受けた側の園長先生が同じように泣きながら、「こんなことするべきではない」と話しておられました。
こうした例は全国に枚挙の暇が無いほどです。
子ども達の心を守るためにご一緒によ~く考えましょう。

*途中まで書いて、窓(市役所5F)の外を何気なく見たら本町都営住宅あたりから煙が上がっているのを見つけました。すぐに東村山消防署に確認し、19号棟で火災との返事に、一緒にいた山口議員と現場へ駆けつけたのですが、1Fの部屋から黒煙がのぼり、あたりにも煙が立ちこめていました。頭からつま先まですっかり煙の臭いが染み付いています。午後1時過ぎに鎮火しました。
けが人はいらっしゃらないようでしたが、4階に住んでおられた住民がどうしたらよいかわからなかったと、消火がほぼ終えたとき車椅子で避難してこられました。どんなにか不安だったでしょうに・・・と思います。