東村山市内にもブラック企業が

2017-05-12 22:02:36 | 政治
厚生労働省が5月10日
労働基準関係法令違反に係る公表事案
所謂ブラック企業を公表した。
全部で334の企業である。

少ない とみる向きが多く
氷山の一角であるとの見解が強い。

その中に東村山市の企業があった。
(有)スカイ物流
である。
三六協定 いわゆる労基法36条違反だと言う。
労働基準法第36条は
従業員の過半数が加盟する労働組合と
それがない場合は、
労働者の過半数を代表する者との書面協定をし、それを行政官庁に届けた場合においては
第32条の労働時間、1週40時間、1日8時間労働制を守るべしとしているが
しかし、いわゆるざる法であり、
~第35条までの規定と関わりなく労働させることができる規定となっている。

そのザル法と言われたとしても
それに違反したとされたのが上記のわが東村山市に存在する企業である。
恩多町に存在し、都道に面してある会社である。

市民も働いているであろう企業の実態を
行政はどのように把握しているのであろうか?
それともそれは管轄外だと言って無視するのだろうか?

ブラックな働き方は
自己の人生をもなきものとしてしまう。
市内に存在する企業が法を遵守するよう求め
住民の働き方がブラックでないようにするのも
自治体の責務ではなかろうか?

管轄外というのだろうか?