奄美の実家の庭に咲いていた。
キランソウかと思ったが
葉っぱの色がちょっと違う。
『琉球弧の山の花』
によって ヒメキランソウであるということが分かった。
ヒメキランソウは
九州南部より南の砂浜に生える多年草。
走出枝は褐色を帯び、砂浜を這って、節から葉を出して根を張って広がる
と書いてあった。
まだ観たことは無いが沖縄県ではヒメキランソウが群生する場所があるらしい。
ネットで検索していまず目についた。
わが母の庭でも、砂浜の砂を敷いてあるので広がりつつある。
楽しみだ。
地獄の窯の蓋 という別名があるらしい。
本州にあるキランソウとの違いは
走出枝を出さず、茎が地を這って広がるらしい。
また葉の形がキランソウはギザギザだが
ヒメキランソウはちょっと鈍いギザギザのようだ。
シソ科の植物である。