なるほど! 日本語、その仕組みを知ってこそ 外国籍の子どもに教えることができる。

2017-02-08 21:24:23 | 教育
外国籍の子どもさんの教育の支援の一助になれば

市役所の主催する日本語講座を受講。
今日で2回目。

今日は、「ぼく  日本人 です。
というフレーズを教えるという想定で、私の所属する班がその指導方法を一番に発表。
結果は、惨憺たる有様。

我が班は まず 日本人 の概念を教えるべく
世界地図日本地図 と のイラストで
「日本人」 を教えたつもり

そして 「ぼく」 
ぼくと対義語の「わたし」 を 男の子と女の子のイラストで
男はぼく 女はわたし を示し教えることに

でも、講師曰く
そもそも「世界地図」わかっていない人多い
ぼく わたし も一般的な表現は何? 「わたし」 よ
つまり わたしは が一般的 それを覚えた後 ぼくは 男の子の表現だと教えればよいと…

そして、被支援者(子)に日本人と覚えさせるのではなく
文体の仕組みと 被支援者の出身国、若しくは国の名前だと誰でもわかる国
つまり
アメリカ
カナダ
フランス
日本

出身国
を表記し 国という概念を認識させることが必要である。
等々

我々が何気なく使っている日本語の
「これ」「それ」「あれ」 という語の意味(文法的な)など
改めて 自分自身が認識しなければ 日本語指導はできないのだと
被支援者の意欲をhきだすことはできないのだと納得した。

やはり 専門家の講義は受けるものだ。

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