4月 入学の季節 学校は楽しいところですよ!

2016-04-07 19:09:19 | 教育
サクラも満開で、入学式にも少しは華やかさを添えてくれ
とりわけ新一年生には楽しい記憶として残ってくれればいいな~
と思いつつ、
しかし、もし我が子だったら
こんな学校に入学させたくないな~と思わされた出来事について以下苦言を呈する。

3月の終わり、行きつけの美容院で
「福田さん ○○小学校の校長先生は教育熱心なんだね」
と言われ、へ~なんで?と聞いた。
曰く
新一年生の入学説明会の日に、保護者に向かって
「学校は楽しいところではありません。間違えないでください」
と言う意味の講和(?)があったというのである。

それを聞かされたお母さんが大変不安そうに話したらしい。

それを教育熱心とは言わない!!
と断じた。

そうでなくとも我が子が初めて学校に上がって
「勉強好きになってくれるかしら」
「いじめに合わないで、毎日元気に学校に行ってくれるかしら」
など
多くの不安を持って説明会に参加した保護者である。
先の言葉は
その保護者の不安を煽ることはあっても
安心して学校に我が子を預けていいのだとは思わせてくれない。

どこかのバカな(敢えて言う)学校長が中学生に
女は子どもを産むのが当たり前
と言ったとかで顰蹙を買っていたが
それに匹敵すると私は思う。

学校は、
友人との交流も 先達としての教職員に対しても
信頼を持って接し、
社会の中の一員として成長することを保障される場でもある。
従って 
教職員は 寄ってたかって
子どもたちの学校生活を楽しめる場にするために努力する必要がある。
本当は厳しい勉強だって
楽しく学べ、力をつける工夫があってしかるべきである。
いじめが無い みんなが認めあえる
一人一人の人権が大切にされる場所とするべく努力する義務がある。
なぜなら
子どもたちは勉強する権利を持ち
保護者や行政には
子どもたちに勉強を保障する義務があり
教職員は
それを体現すべき役割を持った公務員だからである。

かの校長先生がどんな理念を持って教育にあたっているかは知らない。
しかし、
少なくとも東村山市の教育員会には
学校は楽しいところだと子どもたちに思ってもらえる教育環境を整えてもらいたい
と希望するものである。

学校が
楽しく勉強をし、わかるまで教えてもらえる場であり、
生涯の友人を作るチャンスもあり、
また
一人一人の違いを認め合い、仲良くすることを学ぶ場となることを願ってやまない。

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