今日は、かねてより紹介したいと思っていた本の話です。
すでに報告したとおり、今年の夏、保育園の民間委託の問題を学びました。
7月 大阪で開かれた自治体学校
8月 東京で開かれた保育団体合同研究集会 で
いずれも、保育園の民間委託の分科会に参加
この分科会で学んだのは、
公立保育園の民間委託は、
民間に委託される公立保育園も、
民間委託に反対だけれど引き受けざるを得ない法人の保育園も、
傷つくのは、子どもたちであるということです。
こうした問題を、
9月議会での、第八保育園の指定管理者の選定についての議案審査の際に、厳しく指摘しましたが、
第八保育園の指定管理者を審査する委員会で、
保育園の指定管理者が替わり、保育士が替わることについて、子どもへの影響について問題にする人はいなかったのか
と言う私の質問に
いなかったと言う行政の答弁には本当にガックリしました。
まず何よりも、子どものことを考えるべき部署が、そのことに言及しなかったというのだから・・・
そこで、私は、保護者、保育士(公立も、民間も)、行政担当所管、東村山市長、議員、市民、
全ての人に読んでもらいたいと思い この本を紹介したいのです。
㈱ひとなる書房 発行の
涙では終わらせない 保育園民営化ー当事者の証言
という本です。
この本には、
保育園保護者が民営化問題に直面し裁判に訴えた
なぜ、僕が裁判を起こしたのか
民間委託の対象となった公立保育園園長の
子どもたちを置き去りにしていないか?
民間委託には反対だが、結果として受託した社会福祉法人園長の
公立保育園を受託して
の3つの手記が掲載されています。
この中には、保育士が、子どもたちの傷つく様子に、自ら悩み傷ついたこと
委託を受けた保育園で、子どもとの関係はもちろん、保護者との信頼関係をなかなか築くことが出来なかったこと
などが、悔悟をこめて、つづられています
民間委託の中で、それぞれの立場での、苦しみ、考えたこと
何よりも 子どもの立場で、民間委託がどんなに子どもたちを傷つけたかを記しています。ぜひ読んでみて下さい。
わが東村山市でも、今後 公立保育園の民間委託が問題になってきます。
対象となる全ての公立保育園の保育士、労働組合はどのように考えるのでしょうか?
子どもたちを守るために、保護者とともにがんばって欲しいと思うのですが・・・
この、記事を書いている時に
自民党麻生首相のTVCMが流れ、国民のくらしを守るとか何とか 選挙用の言葉を発していました。
行革の名で 公務労働を次々と民間に渡し、
保育園の民営化を押し付け、子どもたちを傷つけるきっかけを作ったのオメエ(自民党)だろ
と、思わず毒づいてしまいました。
子ども達には、汚い言葉は使わないようにと厳しく言ってきたので、内心忸怩たるものがありますが、つい、怒りを感じるものですから
社会保障費を次々に減らしてきた、小泉構造改革で、
自民党・公明党政権は、公立保育園の運営費について、国の負担をなくしてしまいました。
今後、社会福祉法人への補助金の削減も予想されます。
民間にできるものは民間へと、税金の節約が出来るかのような幻想を国民に振りまき、
その実は、国の補助金を減らして、結果として受益者負担の名の下に、
限りなく保育園保護者の負担を増やそうというものです。
節約すべきものは、政党助成金330億円の山分けではないですかね~
保育園民営化は反対です。
すでに報告したとおり、今年の夏、保育園の民間委託の問題を学びました。
7月 大阪で開かれた自治体学校
8月 東京で開かれた保育団体合同研究集会 で
いずれも、保育園の民間委託の分科会に参加
この分科会で学んだのは、
公立保育園の民間委託は、
民間に委託される公立保育園も、
民間委託に反対だけれど引き受けざるを得ない法人の保育園も、
傷つくのは、子どもたちであるということです。
こうした問題を、
9月議会での、第八保育園の指定管理者の選定についての議案審査の際に、厳しく指摘しましたが、
第八保育園の指定管理者を審査する委員会で、
保育園の指定管理者が替わり、保育士が替わることについて、子どもへの影響について問題にする人はいなかったのか
と言う私の質問に
いなかったと言う行政の答弁には本当にガックリしました。
まず何よりも、子どものことを考えるべき部署が、そのことに言及しなかったというのだから・・・
そこで、私は、保護者、保育士(公立も、民間も)、行政担当所管、東村山市長、議員、市民、
全ての人に読んでもらいたいと思い この本を紹介したいのです。
㈱ひとなる書房 発行の
涙では終わらせない 保育園民営化ー当事者の証言
という本です。
この本には、
保育園保護者が民営化問題に直面し裁判に訴えた
なぜ、僕が裁判を起こしたのか
民間委託の対象となった公立保育園園長の
子どもたちを置き去りにしていないか?
民間委託には反対だが、結果として受託した社会福祉法人園長の
公立保育園を受託して
の3つの手記が掲載されています。
この中には、保育士が、子どもたちの傷つく様子に、自ら悩み傷ついたこと
委託を受けた保育園で、子どもとの関係はもちろん、保護者との信頼関係をなかなか築くことが出来なかったこと
などが、悔悟をこめて、つづられています
民間委託の中で、それぞれの立場での、苦しみ、考えたこと
何よりも 子どもの立場で、民間委託がどんなに子どもたちを傷つけたかを記しています。ぜひ読んでみて下さい。
わが東村山市でも、今後 公立保育園の民間委託が問題になってきます。
対象となる全ての公立保育園の保育士、労働組合はどのように考えるのでしょうか?
子どもたちを守るために、保護者とともにがんばって欲しいと思うのですが・・・
この、記事を書いている時に
自民党麻生首相のTVCMが流れ、国民のくらしを守るとか何とか 選挙用の言葉を発していました。
行革の名で 公務労働を次々と民間に渡し、
保育園の民営化を押し付け、子どもたちを傷つけるきっかけを作ったのオメエ(自民党)だろ
と、思わず毒づいてしまいました。
子ども達には、汚い言葉は使わないようにと厳しく言ってきたので、内心忸怩たるものがありますが、つい、怒りを感じるものですから
社会保障費を次々に減らしてきた、小泉構造改革で、
自民党・公明党政権は、公立保育園の運営費について、国の負担をなくしてしまいました。
今後、社会福祉法人への補助金の削減も予想されます。
民間にできるものは民間へと、税金の節約が出来るかのような幻想を国民に振りまき、
その実は、国の補助金を減らして、結果として受益者負担の名の下に、
限りなく保育園保護者の負担を増やそうというものです。
節約すべきものは、政党助成金330億円の山分けではないですかね~
保育園民営化は反対です。