鉄道立体化事業③=一緒に進む大型道路建設

2010-12-04 20:06:07 | まちづくり

鉄道立体化に伴う関連事業で分かったこと

一般質問で、鉄道立体化事業の関連事業について聞いてみました。
東村山市は、大踏切などの除却事業とともに、
都市計画道路3.4.10号線を整備する計画ですが、
どうしても一緒に事業をしなければならないのかと聞いたところ
「鉄道立体化とは道路事業なので・・・踏切の除却と共に整備する」と答弁。

3・4・10号線

鉄道を上にあげるとその下に、東西をつなぐ道路を作らなければならない。
その一つが、3.4.10号線です。

3.4.10号線は、府中街道のバイパス、新規路線から野口町の弁天池を目指し、その手前前川で行き止まりになります。
これまでの都市計画道路の建設費から私が独断で類推するに、
用地買収費も含めて50億円くらいかかるのではないかと思います。
これは、東村山駅東口からスポーツセンターまでの道3.4.27号線1250mでやく100億円掛っていることから、推論しました。
東村山市は答えててくれなかったものですから・・・

でも、スポーツセンターまでのきれいな道路は、もともと畑を道路に変えましたが、今度の3.4.10号線の計画地の上にはたくさんの住宅が有りますから、実際には50億円ではすまないと思いますが・・・

これを本当に作る必要があるのでしょうか?
財政問題を考え検討する必要があります。

東村山駅真下を東西につなぐ道路
3.4.27号線と3.4.9号線をつなぐ?

これは必要かもしれませんね、
せっかく駅があがったのだから、自由に行き来が出来ないのは損失ですから

でもこれ以外に
市のまちづくり計画によれば
3.3.8号線(府中街道のバイパス)
3.4.9号線(西口から東大和に向かう道路)
3.4.29号線(3.4.10号線と東村山駅西口をつなぐ)
3.4.31号線の一部(新青梅街道と鷹の道と3.4.9号線をつなぐ)
の道路計画があります。

これらが向う15年の中でやられるとしたら
一体いくら税金をつぎ込めばいいのでしょう。

それよりも、こうした計画を進めてもいいかどうか市民にあらゆる情報を開示して意見を聞くべきだと思うのですが、東村山市は方針が決まらないと言えないと言い続けています。
西口の情報が遅れ、市民が口を出すことが出来なかったあの時と同じことが起きようとしています。


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