今日は 64回目の憲法記念日でした。
日本共産党東村山市議団の4人の議員と、全議員の田中富造氏と宣伝をしました。
大震災と原発の事故の中で迎えた憲法記念日
25条の生存権 27条の働く権利 29条の財産権 などなど
いずれもいま被災地の復興を考える時欠かせない問題です。
憲法の精神にのっとり、被災地の救援復興に当たってもらいたいものです。
基本的人権を本当に保障しようと思えば、
今の、プライバシーも守れないどころか身動きするのも隣りの人に気兼ねをして暮らす避難所生活は、できる限り早く解消し、仮設住宅に入居できるようにすることが重要です。
財産権の保障は、農業、漁業、中小業者、商店などの営業を再開する上で重要だし、
職を失った人々や 内定取り消しとなった大学生や高校生などの職業を保証してこそ、復興への大きな力になります。
かつて阪神淡路大震災の時、個人住宅の再建に補助金をと言う声が起こった際
日本は資本主義の国だから個人の家を再建するのに補助はどうか
と言った馬鹿な大臣がいましたが、
まさか今回はそんなことはないと思います。
しかし、被災者に自分たちの復興財源を 自分たちも負担しなさいと言う政党もあるとか
阪神淡路大震災時と 政治家のレベルは違わないかとがっかりします。
いずれにしても、想定外規模の自然災害の上に
人災としての原発事故が起こったのですから
まさに 被災地にこそ憲法を活かしてもらいたいと思います。
刈っても刈っても芽生える 不死鳥のような蔓です
被災地でも よみがえるための様々な取り組みがされています。
まだまだ 国民の応援が必要です。