長寿お祝い記念品は誰のためのものですか

2008-09-24 23:27:21 | Weblog
 今日はすっきりと晴れて良いお天気でしたね~
しかし、私はと言えば、議会最終日の議案の質問通告の準備のために
一日中、自宅パソコン前に座りっぱなし
今日17時の締め切りにやっと間に合わせました

 さて、今日はちょっと腹の立つ報告

かつて敬老金という高齢者へのプレゼントがありました。
9月15日の敬老の日に、65歳以上の高齢者へ
東京都が5千円、市が5千円、合わせて1万円の現金を送っていたのです。

ところが、東京都が石原知事になってから
福祉は贅沢だ 
現金給付は見直す などと言ってこれを廃止
市も、自民党、公明党、民主党、生活ネットなどが賛成し
条例を敬老祝い金事業から長寿祝い金事業へと名称を変更
77歳、88歳、100歳、最高齢者などの節目の祝い金に後退させてしまいました。
そして、今年度からは77歳へのお祝い金を廃止
88歳に5千円、100歳に2万5千円相当の記念品へとさらに後退したのです。

そして、この9月、88歳の方へ配られた記念品
なんと、市内20店舗以下しかない 「里に八国」という東村山ブランド加盟店でしか使用できない商品券だったのです。

  若者の言葉を借りれば ありえなくね~ という話

近所にその加盟店のない地域は使用が困難
しかも、東村山ブランド加盟店の多くがうどん屋さん 
 
 もちろん 私もおいしうどん屋さんのファンですが 
 それとこれとは話は別です

受け取ったお年寄りは、これでは使えないと悲しんで共産党議員へ

こんな話を、ある商店のご主人としたら
商店主曰く 市内のどこのお店でも買えるようにすべきですよね~
僕たちにとっても納得がいかないやり方 おかしい
と憤慨しておられました
贈られる側の利益を優先するより
使ってもらう方の利益を最優先した 本末転倒のやり方です

ちなみに100歳の方への記念品は、一般の商品券だったようです。


行革行革と、何でもかんでも削減の対象にしながら
市民を置き去りにする
ここに 今の東村山市の姿勢が如実に現れているのではないでしょうか 
悲しいですね~ 

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2 コメント

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議会最終日のこと (サテさん)
2008-09-25 12:17:16
最終日は26日だったでしょうか。そうなると、傍聴できないので残念です。
高齢者に対する仕打ちにはホントに人の心がないですね。とくに小泉いらい、自民党政治には恥もかき捨てたかのような、ひどいやり方が蔓延しています。行き詰まりのきわみではないでしょうか。
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何も考えていない市に憤懣! (カフェラッテ)
2008-09-26 09:57:45
記事を読んで愕然!
「市内20店舗以下しかない「里に八国」という東村山ブランド加盟店でしか使用できない商品券」とは、なぜ?なぜ!?
市は間違っています!そう叫びたい!
と、同時に脱力・・・。当事者のことなんて何も考えていないんだ・・・。
いろんな環境のお年寄りがいるでしょう。町おこしならターゲットがちがうでしょう・・・。
ほんと、ありえなくね?ですね。

西口タワーといい、ごみ問題といい(汚れたプラごみを焼却する方向にいくそうですね。どういうことですか?)この市がいやになってきましたよ。
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