今日、午後7時より中央公民館で
都市計画道路3・4・10号線東村山多摩湖駅線の素案説明会がありました。
3・4・10号線は、昭和37年に都市計画決定された道路で、久米川町2丁目~多摩湖町3丁目に向かう路線です。
しかし、当面は府中街道のバイパス3・3・8号線と弁天橋を結ぶ部分を優先整備します。
今日の説明会は この区間を兼ねて幅員20.5mとしていたものを、全区間を2車線(片側1車線)にするため16mに変更し、そこに接続する道路の起点が変更になると言うものです。担当課長は、H24年度中に都市計画決定すると補足説明をしました。
質疑応答は8人述べ10人の方々が行いました。
その主な内容は、この道路計画は納得がいかない。市民は誰も必要としていない。やめてほしい。反対したい。と言うものでした。
ある男性が、「市民が使う道路を、市民がいらないと言っているのに、なぜ作るのか?」と言われたことが会場の気持ちを言い表していました。
また、行政側の説明で、「議会が決めた、都市計画マスタープランに計画されている」と繰り返していましたが、だからこそ議会の役割は重要だと痛感しました。
都市計画マスタープランは、あくまでも計画であって、市民の声で当然見直しがされるべきものです。少なくとも、日本共産党東村山市議団は再開発の問題など含めて反対しました。
議会が決めたということを盾にするのはやめるべきであり、市民の声を何よりも大切にすべきです。
以上のようなことを前置きして、次号で質疑の内容を報告します。