東村山市立第2保育園の民間移管についてパート2

2010-04-11 21:55:32 | 東村山市立第2保育園の民間移管について

パート1の記事に、コメントを頂きました。
「東村山市長がやらないといえば良い」と全くその通りです。
来年、東村山市長市議選があります。保育園は公立を守り、民間保育園の保育条件も良くすることができる市長にしたいですよね!

さて、保護者会への説明会の中身を検討しましょう。
Q ガイドラインの取り扱いについて
A ガイドラインは尊重していく

福田のつぶやき=ガイドラインは公立保育園の民間移管をスムーズに進めるために作ったものです。これを守るといわなければ民間移管が反対されると分かっている代物です。尊重すると言う方が当たり前です。しかし、民間移管のいい訳にはなりません。

Q 移行期間について6ヶ月とあったが?
A 事業所から職員が派遣され一緒に保育をして、引き継ぐ期間を6ヶ月とります。
Q 過去他市の民営化にあたり問題があったとあるが、どんな問題か?
A 移行期間が短かったための問題、説明不足、納得いかないままの移管などです

福田のつぶやき=
とんでもありません。
問題は子ども達のことを考えずに民間に委託したことそのものにあるのです。
大阪などで、民間委託に反対したが、
実施された保育園では、
今までの保育士に見放されたと感じる子ども達の悲しみ、
通いなれた保育園に、ある日を境に行くことのできない悲しみ、
心の問題が取沙汰されているのです。
移行期間が6ヶ月であろうと、1年であろうと、
母親や父親、姉や兄のように
赤ちゃんの時から育ててくれたその人と
別れることに慣れるはずがありませんよね。
こうした問題を、
引渡し期間が短かったからと片付けることができることが
民間移管をしようと思うことなんだなーと痛感します。

Q 移行期間が延びることはあるのか?
A 予定では、H23年1月以降に決定した事業所からの説明会を予定しています。

福田のつぶやき=市長の意志のみが優先されるということですよね。保護者や子ども達の声なき声には振り向かないということでしょうか。



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (民間予定保育所 元保護者)
2010-04-14 16:21:56
はじめまして。
大阪で民間委託予定になっている保育所の元保護者です。

大阪市は民営化ではなく民間委託ですが、『「大阪市立」という看板は変わりません』という大阪市の言い訳のために使われているだけではないかと思っています。

実際には、大阪市が責任を持つといいながら、問題が起こったら委託先法人、大阪市の間で責任のなすりあい、問合せ先をたらいまわしにされたという事実もあります。

ものすごく強行に民間委託を進めている結果たくさんの問題が起こっていますが、とにかく数をこなさないといけないので大阪市担当者は保護者の声にはほとんど耳を傾けません。

子ども達の生活には背を向け、書類しか見ていません。悲しい現実です。

明日、民間委託に関する裁判があります。(別の保育所です。)どのような結果になるか・・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。