きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

創業35年、私たちの教室のスタイル。

2015-08-12 12:00:14 | 認定式

培った技術を次の世代に
宮崎きもの学院(きつけ塾いちき)は、昭和55年(1980年)4月、宮崎市内に創設されました。
以来35年間、県内はもちろん、全国の多くの皆さまのお力添えのおかげで、運営されてまいりました。
この間、着付け教室の内容もさまざまに変わってまいりました。
現在では、きものの着付けコースの種類も、皆さまの要望に応えられるよう、多岐にわたっております。
次世代に多様な形で伝承できる教室…そのためのシステムを創りあげていきたいと思います。



多様な教室の入り口…「どんな方でも、どこの入り口からでも」
私どもの教室は、ピラミッド型にランク付けされた教室は存在致しません。
いきなり「花嫁の着付け」を学んでもいいわけです。
つまり、ピラミッド型ではなく、平面的なネットワーク型着付け教室なのです。

着付けが初心者の方でも、「舞踊の着付け」に入っていけます。
ですから、舞踊の着せ付けを学んで、舞台裏の仕事をしている方が、自装の着付けに進む場合もあるわけです。

「自分では着れないけれど、娘の振袖を私の手で着せてあげたい」という方が、三ヶ月くらいあとの成人式で、きれいに着せたお母さまはたくさんいらっしゃいます。
浴衣から、小紋からなど、自装の着付けが出来ないと先に進めない教室は、「きつけ塾いちき」には存在しないのです。

きものを学びたい人のために、その方の要望を叶えてあげられる教室のカタチ…。
これまで35年間、手作りで作ってきた「きつけ塾いちき」のシステムは、まだその途上です。





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