5月29日(日)、「サンエールかごしま」で披露!
鹿児島で日本舞踊を指導している、花柳二千翔(はなやぎにちか)先生の社中は、来る5月29日(日)12時半から、「サンエールかごしま」で「飛翔の会」を開催します。
年に一回開催している「飛翔の会」は、古典舞踊の演目を披露して、今年で26回目を迎えます。
踊られる方は15名。(うち、花柳流の名取や師範、8名)の皆さん。演目数は16演目です。
本番前の準備は、明日(5月21日)衣裳合わせ、本番前日にリハーサルとなっています。
「きつけ塾いちき」の衣裳方は、着付けで伺います。
京都からの本衣裳もあって、見応えのある舞踊の会になりそうです。
興味のある方は、ぜひお越しくださいませ。
会場は、下写真をクリックして下さい。
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七世芝雀から、大名跡・五代目雀右衛門へ
七世中村芝雀丈が、人間国宝でもあった四代目の大名跡、五代目中村雀右衛門を継ぐことになりました。
京屋の若旦那と言われてきた芝雀丈も、今では歌舞伎界を代表する名女形のひとり。
今年の3月、歌舞伎座の「襲名披露興行」を皮切りに、全国興行が行なわれています。
しばらく前に五代目から、3月歌舞伎座千穐楽の御挨拶状も頂いたところです。
6月には博多座で、「六月歌舞伎座大歌舞伎/五代目雀右衛門、襲名披露興行」、が行なわれますが、宮崎からも歌舞伎大好きな皆さんが、バスで観劇に参ります。
楽屋にも伺う予定なので、いまから楽しみにしています。
歌舞伎界の大名跡、五代目雀右衛門の誕生は、私たちにとっても大変うれしいことです。
人間味のある気さくなお人柄の五代目。誰にでも好かれる素敵な奥様。そして若々しいお弟子の皆さま。
応援する私たちも、「京屋」さんの今後がとっても楽しみです。
雀右衛門さんのオフィシャルサイトは、下のリンク集の、「五代目中村雀右衛門」をクリックしてごらんください。
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「飛翔の会」や「杮落しの会」など…
舞踊に着付けも後半になってきました。
着付けの舞台裏で、あってはならないことのひとつが、進行の遅れです。
どの演目の着付けは、何時何分までに仕上げておかなければならない。
それが着付けのプロとしての絶対条件です。
「きつけ塾いちき」では、一目でわかるプログラム進行表を作って、舞台裏の壁に張り出します。
こうすることによって、踊り手も、どのチームに行けば着付けをしてもらえるかわかりますし、準備が遅れることはありません。
今日は、5月29日(日)の「飛翔の会」と、6月5日(日)の「伊都文化会館多目的ルームこけら落し記念事業舞踊発表会」の、舞台裏プログラムが完成しました。
下の写真は、「飛翔の会(花柳二千翔社中)」のプログラムを見るスタッフ。
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若柳流・花柳流の発表会に向けて
鹿児島の衣裳方は、5月17日(火)に舞踊の会の手合わせを行ないました。
この手合わせは、5月22日(日)の「若柳光之助社中」と、5月29日(日)の「花柳二千翔社中」に向けて行われたものです。
ともに会場は「サンエールかごしま」です。(下の写真をクリック)
はしょり着付け、裾引き、つの出し、一文字、柳、片流し、きっちゃ結び、抱え帯などの技術を確認し合いました。
先週(5月15日)も、吾妻流の素敵な「舞踊の会」が行われ、大成功のうちに幕となりましたが、そのお手伝いが出来た事に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも技術を磨き、最高の技術の提供を目指して、精進してまいりたいと思います。
これから後半、5月22日・5月29日・6月5日と三週連続の舞踊の会が続きます。
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