きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「舞踊の会」の手合わせ/宮崎

2016-05-07 16:57:12 | 舞踊の着付け

上達は基本のくり返し、そして自ら気づくこと
5月から6月に予定されている「舞踊の会」。
着付けを担当する「きつけ塾いちき」の衣裳方は、「会」の成功の為に、手合わせが続いています。

学ぶ内容は、古典舞踊の基本的な着付けのくり返し。
わかっていながら、なかなかうまくいかないものです。
悩みながら、要求されている着付けを目指すのがお稽古。

先輩の着付けを盗めばいいのですが、何を盗んでいいのかわからない。
わかればこんな簡単なことはないのですが…。目の前で観ていてもわからない。

そして、考えているうちに、「あっ、そういうことか!」。
ひらめきというか、まれに自分で何かに気づくことがあるのです。
技術はそれのくり返しのようなところがあります。

今回は前回より、各流派のお役にたてる体制で準備がすすんでいます。






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「帯専科上級」初級、中級➠そしていま上級を

2016-05-07 16:27:53 | 振袖着付け

おけいこは、好きで楽しくやり続けること
 さんと  さんは、学院で学び始めて10年以上になります。
自装はもちろん、振袖や舞踊の着付けなどそれぞれが学んできました。
二人は「振袖の帯結び」をお稽古していて、これまで初級・中級とすすみ、現在は上級を学んでいる最中です。
お二人はこれまでも、新成人の振袖着付けのスタッフとして、宮崎や鹿児島で活躍して頂いています。

 さんのお嬢さんは来年新成人。
いまから娘に振袖を着せるのを楽しみにおけいこを続けていらっしゃいます。

さんは最近技術の向上が顕著で、楽しみな受講生です。
お稽古事は、好きで楽しくて、やり続けてることだと思います。







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六週間続く「舞踊の会」に向けた手合わせ

2016-05-06 21:57:18 | 舞踊の着付け

5月から 6月にかけて、「舞踊の会」を6ヶ所で
花柳流・若柳流・吾妻流・芳柳流・若柳臣流など各流派の皆さまのご用命で、舞踊の着付けにまいります。
5月5日の「舞踊の会」の着付けを皮切りに、5月15日、5月22日、5月29日、6月5日、6月12日と、ほぼ毎週日曜日に日本舞踊の着付けが続くわけです。
前日のリハーサルを入れると、毎週末は着付けのオンパレードです。

アクシデントもありまして。
先日、大切な衣裳方の要の二人が、一人は手術、一人が手首を負傷と、しばらく隊列に戻れなくなりました。
早く帰ってきてほしいのですが、やむを得ないアクシデントです。
ですから、衣裳方集団が一体になって取り組む必要があります。
そのための手合わせは、これから一週間ことさら大切。
私たちを頼ってくださった各流派の成功のために、全力で取り組んでいきましょう。


着付けの準備(左)と着付け本番(右)





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アマリリスが咲きはじめました

2016-05-06 13:09:42 | 春の花

雨に濡れながら、真っ赤にはじけて
今日は朝から、雨がしとしと降っています。
「きつけ塾いちき・宮崎」の事務所の庭では、アマリリスがはじけるように咲きはじめました。
水玉が真珠のように花弁にかかり、真っ赤な色を丸く映し出しています。

自然の色はなんて素敵なんでしょう。







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宮崎市のオルブライトホールで「華の会」

2016-05-05 23:55:13 | 日本舞踊

花柳流「幹都会」が、日本舞踊五曲を披露
例年、宮崎市のオルブライトホールで行われている「華の会」が、今年も5月5日の子供の日に開催されました。

花柳流「幹都会」(会主・花柳幹都)も参加して、日本舞踊五曲が披露されました。

会場は満席。
幹都会が、踊りを披露するたびに、会場から盛んな声援を受けていらっしゃいました。
今年の「華の会」も大盛況でした。







 

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第26回「飛翔の会」/5月29日(日)「サンエールかごしま」で

2016-05-04 11:55:52 | きもののお勉強会

花柳二千翔社中が公演➠古典26演目予定
鹿児島の花柳二千翔社中は、来る5月29日(日)12時半から、「サンエールかごしま」で、「第26回飛翔の会」を公演します。
廓八景、蓬莱、猿舞、…と、古典舞踊26演目を披露する予定です。
当日の入場料は2千円。
興味のある方は、ぜひご覧になって、日本舞踊の素晴らしさをご堪能下さい。

お問合せは、099-255-0785(studio 翔) または、090-8414-0498(花柳二千翔の会)まで







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福岡/「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」来週の11日から

2016-05-04 11:06:38 | 舞踊と振袖の着付け

衣裳方の股旅、芸者、舞妓から、振袖の補整まで
毎月行なっている、「ももち文化センター」(早良区)と、「KMMビル」(小倉新幹線口)の「舞踊と振袖の着付け専門特別講座」。
今月は、5月11日(水)、12日(木)➠ももち文化センターで/5月13日(金)➠KMMビル/でそれぞれ行われます。

今回の講座は、日本舞踊の着付けが、裾引きの一文字、股旅姿、裾引きに柳、裁付袴、はしょりに後見、男の着流し、京の舞妓など多彩です。
振袖の着付けは、サラシによる補整、男の羽織袴、が予定されています。

受講生の皆さまへ
受講当日の会場は、下記の図のようになっていますので、ご了承ください。
事故のないように気を付けてお越し下さいませ。お待ち申しあげております。



ご見学は自由です。
当日の見学はご自由です。
気楽にお越しくださいませ。
お待ち申し上げています。
お問合せは 090-4489-9745 市来まで



 



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成人式の前撮り…心を込めて着付け

2016-05-04 10:36:55 | 成人の着付け

カメラ撮影で10名のお嬢さんを
来年、成人を迎えるお譲さんたち。
その振袖の「前撮り」が、宮崎で行なわれました。
着付けを承った「きつけ塾いちき」の着付け師たちも、華やぐ晴れの振袖を心を込めて着付けさせて頂きました。

来春は晴れて大人の仲間入り。
素敵な人生でありますように。







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花嫁着付け講座➠「カツラ」と「角隠し」と「綿帽子」

2016-05-03 12:58:31 | 花嫁の着付け

歴史と謂れ(いわれ)を学びながら
今日は、「きつけ塾いちき」鹿児島のおけいこ場で、「花嫁着付け講座」が行われました。
今日のカリキュラムは「かつら」です。
学院長の時代考証を学びながら、いよいよ実戦です。

俗に言われる「文金高島田」のカツラに、「つのかくし」と「わたぼうし」を付けていきます。
簡単そうで、なかなか上手くいかないのですが、実践こそ最高の学び。

受講生の梅木さんは、この課題に真剣に挑戦していました。

メークアップアーティストの梅木さん。次回は、花嫁のメイクですよ。


 



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舞踊と振袖の手合わせ/宮崎

2016-05-02 22:51:45 | 舞踊と振袖の着付け

「舞踊と振袖の着付け」➠頭を切り替えて…
各流派の「舞踊の会」と、来年の新成人の「前撮り」の着付けの手合わせが始まりました。

しかし、「舞踊と振袖の着付けは、基本的に異なる」ところがあり、「頭の切り替え」をしないと、振袖の着付けが、舞踊の着付けの時に出てしまったり、逆の場合もあるのです。

つまり、
舞踊の着付けを引きずっていると、芸者のような粋な振袖の着付けになってしまったり、振袖の着付けのあと、油断すると、初々しい?芸者が出来上がったりと、ややこしいわけです。

解決する方法は一つだけ、舞踊の世界から振袖の世界へ、振袖の世界から舞踊の世界へ、頭を切り替えることが大切になります。➠つまり、リセットが必要です。

そんなことに注意しながら、手合わせがすすみ、5月・6月の準備が進みます。

 



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