第14回九州大会で、各流派のジュニアが競演
来る6月25日(日)午後1時から、鹿児島市民文化ホールにおいて、「ジュニア日本舞踊コンクール九州大会」が行なわれます。
この大会は、「国際文化交流会TEN」の主催で開催されるもので、今回で14回目を迎えます。
ジュニア日本舞踊コンクール九州大会日程表
大会では、九州一円から、日本舞踊各流派のジュニアの皆さんが、日頃の成果を披露することになっています。
舞台を裏から支える皆さん
この大会の舞台裏の皆さんをご紹介いたしましょう。
当日の大道具、照明、音響は「舞研」。衣裳は、京都の「小林衣裳店」。
衣裳の着付けは「きつけ塾いちき」が担当いたします。
床山は京都の「八木源かつら」。顔師は宮崎の「那須裕生」。
ビデオは「中央ビデオ」。写真「キクチスタジオ」。印刷「ユニカラー」。
司会は「山野真理」の皆さんです。
花柳基先生も特別出演
東京から、花柳基(もとい)先生もお越しになり、「長唄・七福神」を特別に踊って頂くことになっています。
入場料金などは前売り券2,500円。当日券は3,000円です。
詳しいお問合せは、主催者「国際文化交流会TEN」 099-264-6291 まで
ジュニアの素晴らしい踊りに「鳥肌が立った」と言う方がいらっしゃいましたが、皆さまもぜひお越しになってご覧ください。
お待ち申し上げております。
残りはあと二週間、私たちも大会を成功させるために、全力を傾けてまいります。
沖永良部島から泊り込みで…
昨年、「きつけ塾いちき」の「花嫁着付けコース」の技術を、一週間泊り込みで取得された、沖永良部島の美容師、今井さんがいらっしゃいます。
現在では、花嫁着付け専門の美容院として素晴らしい着付けをされています。
その方のご紹介で、今日から新しい方が、一週間泊り込みの技術特訓をスタートされました。
一日に、朝・昼・夜の三講座を一週間休みなく学ぶわけですから、まるで短期の修行講座です。
参加されたのは、沖永良部で美容院を経営されている竿さん。
まず、「きものの知識」から、講座スタート
一日目の講座は、きものの知識のお勉強と、衿付けのおけいこからスタートです。
一週間のなかで、市来学院長の技術をどれだけ盗んで帰れるか、竿さんのがんばりにエールを送るばかりです。
プロコースの数年間のカリキュラムを、短期で収めるわけですから、息のつく暇はありません。
「ももち文化センター」で、六月の二日目が幕
福岡で、「きつけ塾いちき」が開催している、「舞踊と振袖の着付け専門講座」の「ももち文化センター講座」。
二日間の講座が幕となりました。
今月の講座内容は、
●京都の「舞妓さんの着付け」。
●「全通のつの出し結び」と、「六通袋帯のつの出し結び各種」。
●「両角の後見結び」。
●「鷺娘」や「藤娘」などの「作り帯の作り方と裾引きの着付け」(写真下)。
などを行ないました。
あす(6月9日)は、午前10時からと、午後1時半から、北九州市小倉の新幹線口、「KMMビル」地階、第五会議室で開催されます。
講座当日の見学は自由です(無料)。
お問合せは、090-4489-9745 いちき まで。
舞踊着付けの基本と作り帯!
毎月行なわれている「舞踊と振袖の着付け専門講座」のももち講座が、6月7日(水)から始まりました。
一日目の昼の部では、「はしょり着付けの基本」と、「裾引きと作り帯」を学びました。
日本舞踊の着付けは、一般の着付けとは基本的に異なるものです。
また、日本舞踊で使われる「作り帯」は、亀の甲・抱き・羽根の三部分に分かれたものを組んでいきます。
演目によって決まりがありますので、説明を受けながら、帯止(おびと)を使って作ります。
「藤娘」「鷺娘」「屋敷娘」などの舞台の帯結びは、ほとんど作り帯です。
ももち文化センターの「舞踊と振袖の着付け専門講座」は、6月8日(木)の朝と昼の二講座が行なわれることになっています。