きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

野党統一新参院議員にきく④ 岩手・横沢高徳さん(47) 元パラリンピック選手 多様性認める社会を

2019-08-08 16:30:45 | 参議院選挙・統一地方選挙(2019年)
野党統一新参院議員にきく④ 岩手・横沢高徳さん(47) 元パラリンピック選手 多様性認める社会を
野党統一候補として市民と4野党のみなさんとつくり上げた選挙戦は、多角的に社会を見る視点を学ぶことができ、本当に貴重な経験でした。
岩手県は四国に迫るほど広い面積ですが、どこに行っても日本共産党の方の温かい応援やご支援をいただき、とても励みと力になりました。改めて感謝の思いでいっぱいです。演説会でご一緒した紙智子さんも比例代表で当選されて本当によかったです。




共通政策実現へ
選挙中に安倍首相はじめ与党幹部が次々に岩手県に入り、野党共闘を攻撃する演説をしました。しかし私は“支えてくれるみなさんの思いのために何が何でも当選しよう”という思いがかえって強くなりました。パラリンピック選手の時もそうでしたが、相手が強いほどモチベーションが上がり、燃えるんです。
当選後、車いすで街を10メートル歩くたびに「おめでとうございます」「演説に感動しました」など声をかけていただき、大きな期待を感じています。「身内に障害を持つ子がいるんです」など、今まで身内の障害について言いづらかったと思われる人たちが激励してくれます。改めて「声なき声」を国に届けなければと思います。
今日(7月29日)初めて議員バッジを胸につけて、そのズシッとした重みを感じました。選挙中や選挙後にいただいた声、一人ひとりの思いを大事にしていきます。
統一候補として、消費税10%増税中止など4野党の10項目の共通政策、「市民連合」との13項目の公約にしっかり取り組んでいきます。
「弱者が安心して暮らせる社会」は誰もが安心できる社会です。車いす目線から物事をとらえることで、みんなに優しい社会にすることが私の目標です。

共闘思いと一致
共産党は私を野党統一候補として真っ先に推薦してくれました。岩手の野党共闘はいろいろありましたが、困難を乗り越えみんなで取り組んで、私も成長できました。その感謝の思いを共産党の最終日の街頭演説に参加して訴えました。
多様性を認め合いながら生きていく共生社会をめざす私の思いと、野党共闘はまさしく一致しています。多様な考え方を持つ政党や団体が、より良い社会をつくるために、考え方を認め合いながら頑張るーこの野党共闘が将来の日本をつくる原点だと確信しています。(高橋拓丸)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2019年8月8日付掲載


今回の参議院選挙で障害を持った議員が3人誕生しました。横沢さんはその一人。
多様性を認め合える社会は、障害をもった人だけでなく、普通の人も暮らしやすい社会。「市民連合」との公約実現も含めて頑張っていってほしいですね。

野党統一新参院議員③ 愛媛・永江孝子さん(59) 元衆院議員 元南海放送アナウンサー 共闘が民主主義守る

2019-08-07 18:17:36 | 参議院選挙・統一地方選挙(2019年)
野党統一新参院議員③ 愛媛・永江孝子さん(59) 元衆院議員 元南海放送アナウンサー 共闘が民主主義守る
当確の一報を聞いた時は本当に、ほっとしました。
3年前の参院選では(野党統一候補としての)使命を果たせなかったので。次の参院選もやると言ったものの不安はありました。ただ、地域に行けば応援してくださるみなさんがいます。「草の根の力はある」と、県内全ての自治体で後援会組織をつくろうと3年間、頑張ってきました。




1強の弊害進む
10年前に政治の世界に入るとき、「1強」の政治では、ろくなことにならない。ほぼ選択肢がない状況では、健全な民主主義、健全な政治にはならないと思っていました。その1強の弊害が、この3年で、いっそうひどくなりました。
安倍首相が憲法9条の解釈を変えたとき(集団的自衛権の行使を容認する閣議決定)は怒りがこみ上げました。9条は国際社会に対して、日本の姿勢を示したものです。歴代の自民党政権でさえ守ってきたものを、彼の一存で変えられるものなのか。
選挙中は市民のみなさんの反応が想像よりも大きくて、ありがたく感じていました。特に女性からの反響が大きく、若い人も車や自転車から手を振ってくれたり、おばあちゃんも「絶対、頑張ってよ」と手を振ってくれたり。今回、世代を間わず多くの女性のみなさんが自分の考えで一票を行使したり、何らかの政治的なアクションを起こしたり、行動に表してくれたのではないでしょうか。

意識が高まって
民主主義の本来の主役である市民がもっと動いてくれるようにならないと、この国の未来は暗いと思うんです。今回、政党のみなさんは市民の取り組みを外側から支えてくださった。選挙活動に初めて関わる市民が多い中、政党からアドバイスやフォローをもらいながら、市民の側の意識が高まっていく。「市民と野党の共闘」というのは、そういう運動なのではないか。それが進まないと、この国の民主主義は守れないんじゃないかと思います。
私は無所属ですから、国会では、まず仲間づくりをはじめて、しっかりと暮らしのこと、みなさんに安心をお届けできるように頑張ります。それから、改憲勢力の3分の2の議席獲得は阻みましたけれども、憲法について安倍政権は何をやってくるかわかりません。憲法9条をしっかりと守っていきたいと思っています。
(愛媛県・宮内智矢)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2019年8月6日付掲載


3年前の参院選で惜敗してから、各自治体に後援会をつくり、要求をまとめあげ、おばちゃんパワーを結集していったと。
野党統一の無所属の議員さんたちが結集できる場が必要ですね。

野党統一新参院議員にきく② 新潟・打越さく良さん(51) 無所属・弁護士 「草の根」が権力に勝利

2019-08-05 13:17:36 | 参議院選挙・統一地方選挙(2019年)
野党統一新参院議員にきく② 新潟・打越さく良さん(51) 無所属・弁護士 「草の根」が権力に勝利
「市民と野党の本気の共闘」で、自民党現職に勝つことができました。役割分担をしっかりして、信頼関係も深めてきた結果です。共産党のみなさんには、各地でにこにこと応援してくださり、選対でも中心を担って支えていただきました。
安倍政権の政治は、どんどんひどくなっています。「このままじゃいけない。民主主義と自由の危機だ」と思い、立候補を決意しました。弱者がないがしろにされ、強い者に付度し、すり寄る政治。こんな政治は民主主義ではありません。




民主主義を守る
資料を隠されてしまうと、民主的な議論の土台が崩れてしまいます。まずは、統計不正問題や年金報告書の隠ぺい問題を正したい。森友・加計の公文書改ざん問題も決着していません。この国の民主主義を守り、憲法に基づく政治、本来あるべき政治を取り戻したいと思います。
農家の切実な声を聞いてきました。田園風景が広がる新潟県ですが、担い手は軒並み80歳代。相手候補が訴えた大規模化や「稼げる農業」では、ほとんどの農家が取り残されてしまいます。若い人が農業で暮らしていけるよう、「戸別所得補償制度」を復活させていきたいと思います。
新潟県は長年、原発のリスクと分断に苦しんできました。県民の願いは「原発ゼロ」です。県の三つの検証を待つのではなく、国が決断して「原発ゼロ」に向けて議論を始める時です。

女性議員もっと
JCの討論会で「子ども3人以上家庭への支援」がテーマになりました。しかし、現実には3人目どころか、1人目を産むことも厳しい状況です。「女性活躍」というあいまいな言葉ではなく、労働と暮らしについて、差別がなく、人権が保障される社会を、実感をもって描ける人が必要です。生活の場に密着した女性議員をもっと増やしたいと思います。
中央と地方の格差が広がる最低賃金は、全国統一の最低賃金制度をつくり、中小企業支援をしっかりやって、学生が地元に就職できるようにしたい。
選挙中は、相手候補に、忖度された首相や財務大臣が応援に来ました。しかし、来れば来るほど「草の根対権力」という構図が浮き彫りになりました。
市民と野党は、県内各自治体につくられた「連絡調整会議」に結集し、組織の壁を超えてたたかいました。団結してたたかえば勝てるということを、全国に示せたと思います。次は総選挙。新潟の経験を他県にも広げたい。
(新潟県・五十嵐健彦)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2019年8月5日付掲載


農業政策でも、若い人が暮らしていけるように「戸別所得補償」を。原発ゼロでは、国が主導して実現の方向へ。
野党統一の共通政策に裏付けられた「草の根の力」は強い。

野党統一新参院議員にきく① 宮城・石垣のりこさん 消費税上げず 賃上げを

2019-08-01 08:23:39 | 参議院選挙・統一地方選挙(2019年)
野党統一新参院議員にきく① 宮城・石垣のりこさん 消費税上げず 賃上げを

県内を回っていて一番感じたのは、現政権への怒り、危機感、このままではいけない、変えてほしい、という声でした。公文書の偽装、データ改ざん、国会での質問にまじめに答えない態度など、安倍政権が思い上がっていると思う人が多かったということだと思います。同時に「野党共闘しないとだめだ」という声もいただき、激励されました。



「見える化」努力
それがベースにあって、「年金をなんとかしてほしい」「消費税増税を止めてほしい」「教育費が高い」「憲法9条守ってほしい」「原発再稼働反対」など切実な声が寄せられました。
農業問題については、公約を裏切った自民党農政への怒りは強く、戸別所得補償の復活の訴えは共感を得たと思っています。
一方で「野党は反対ばかり。対案も示さない」との批判的な意見もいただきました。それだけに参議院でなにをやっているのか、しっかりと伝えること、国会の「見える化」に努力します。
市民連合や日本共産党のみなさんは、本当に熱い人たちで、組織力も大いに発揮して、各地のいろんな演説会で熱烈に歓迎してくれ、とても励まされました。志位委員長からも応援をいただきました。論理体系がしっかりとした政党で、政策も学ぶところがたくさんあると感じています。

生活水準上げる
国会では、まず消費税の増税にストップをかけることはもちろん、消費税の使い道や本質を明らかにすることなど、ゼロに向けた党内の議論を進めたいと考えています。
もう一つは、賃金アップの取り組みです。時給ベースで2000円を目指します。賃金が上がれば消費が増え、企業の収益も増え、経済が回り、税収も増える好循環が生まれます。
こうして私たちの生活の水準を上げることが、被災地を含めた地域経済の振興や過疎化対策などにつながっていくと思います。
他にも、憲法9条を守り、原発ゼロを目指すこと、年金不安の解消などの寄せられた声に応える活動はもちろん、教育では、給食費を含めた教育の無償化、給付型奨学金の拡充、復興問題では、検証を進めながら、災害公営住宅での見守り、震災遺児・孤児への支援、差別解消などの人権簡題などに取り組んでいく決意です。
(宮城県・佐藤信之)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2019年7月30日付掲載


宮城県は、3年前に続いて1人区での連勝。やはり自民党農政への怒りが強い。
消費税上げずに、賃金上げる。時給2000円ってかなり戦略的。バリバリ、頑張ってほしい。

参議院選挙最終日 阪急三宮駅北側で最後の訴え 金田峰生&大門みきし

2019-07-20 22:11:56 | 参議院選挙・統一地方選挙(2019年)
参議院選挙最終日 阪急三宮駅北側で最後の訴え 金田峰生&大門みきし

三宮駅北打ち上げ宣伝
三宮駅北打ち上げ宣伝 posted by (C)きんちゃん
7月20日(土)午後7時40分。
阪急三宮駅北側。生田新道沿い、さくら三神ビル(三井住友銀行)前で最後の訴え。
司会は味口神戸市会議員。


大門みきし参議院議員訴え
大門みきし参議院議員訴え posted by (C)きんちゃん
最初に、大門みきし参議院議員が年金問題を中心に訴えました。
年金問題の闇を暴露しました。
始まりは2004年の年金国会。マクロ経済スライドの導入が誤りの根源。


大門みきし参議院議員の訴え


プラスター宣伝
プラスター宣伝 posted by (C)きんちゃん

金田峰生候補最後の訴え_01
金田峰生候補最後の訴え_01 posted by (C)きんちゃん
最後に、金田峰生参議院兵庫選挙区候補が渾身の訴え。
政治は変えられる。子どもの医療費の窓口負担の無料化は無理だと言われたが、県議時代に就学前まで無料化を実現。
今は、中学校卒業まで無料が当たり前になっている。
今度は、国の制度にするために、国会で働かせてほしい。


金田峰生候補最後の訴え


金田峰生候補最後の訴え_02
金田峰生候補最後の訴え_02 posted by (C)きんちゃん

金田峰生候補の訴え ピザ屋のバイクも注目
金田峰生候補の訴え ピザ屋のバイクも注目 posted by (C)きんちゃん
ピザ屋のバイクも信号待ちで注目してくれました。

明日の参議院選挙投票日。
暮らしに希望を!実現するためにも。
比例代表は「日本共産党」へ投票を。
兵庫選挙区は「金田峰生」へ投票を。