だから今、入党。
日本共産党へ新たに入党した人たちが、昨年9月(第5回中央委員会総会)からの1年3カ月間で、1万2800人を超えました。1カ月間の平均でみると、これまでの2倍となり、20代から30代が2割、3割を占めています。新しい人生を日本共産党とともに歩み始めた人たちの思いは。
だから今 入党 posted by (C)きんちゃん
障害者と派遣の問題 同じ根っこなんだ
障害者施設で働く 徳井涼子さん(26)福岡
知的障害のある方たちがお豆腐を販売するお手伝いをしてます。お母さんから「うちの子、このごろ、いきいきしてます」といってもらえたときが、すごくうれしい。
障害を持った人もそうでない人も、一人ひとりが大切にされ、自分らしく生きられる社会であってほしい。でもそれを邪魔しているのが障害者自立支援法です。自立支援法と北九州市で生活保護を打ち切られた男性が餓死した事件や派遣労働の問題、消費税増税が、実は根っこでつながっているんだと教えてくれたのが、同じ職場の共産党の人たちでした。
人情に厚くて、若い人が夢を実現できるような社会をつくりたいと活動している姿がきらきらと輝いて見えてすてきでした。党に誘われたとき、政治を変えるため、この人たちと一緒にたたかっていきたいなと思ったんです。
百姓苦しめる正体 ようわかった
トマト作って40年 稲木大捷(たいかつ)さん(71) 熊本
ハウスで冬トマトをつくって40年になっとたい。連作ば嫌うけん、土づくりに気を使うとばい。
「事故米」は本当にひどか話ですたい。汚染された輸入米ばなぜ流通させるか。輸入自由化で百姓も大変ばってん、一番の犠牲者は消費者ばい。
自民党も選挙の前になれば、よかこというばってん、志位委員長の演説会や地区が開いた農業シンポに参加して、本当はだれが百姓を苦しめ、農村をさびれさせてきたのか、ようわかった。日本共産党の「農業再生プラン」は、よか政策ですたい。農家が元気になれぱ、地域も元気になっとたい。
仲間らと「日本の政治、こんままではいかんばい」という話になる。そげんときには「これ読んでくれ」といって共産党のパンフぱ渡して、支持を訴えとります。
共産党はめさきだけじゃなく未来を見ている
シングルマザー 津田恵子さん(38)静岡
働きながら小6と小2の娘を育てています。
梶野完治さん(前県議)にすすめられ「この人がいうのなら」と共産党に入りました。
入ってから出会った共産党の人は、温かくてフレンドリー、堅苦しくなく、信念をもっていました。「こんな人が舅姑だったら」って思うほど。
娘は軽い発達障害があります。母も一人で朝から晩まで働いて私を育ててくれたから、苦労は当たり前です。
でも、母子家庭や障害者を「自立」と追いたてて福祉を削るのはおかしい。そんな日ごろ感じていることが、党に入って政治やアメリカ経済の破たんともつながっているんだとわかってきました。
共産党の言ってることは、目先のことだけでなく、未来をみている。実現できれば、子どもの明日が明るくなるはずー。
少しでも自分にできることをしたい。
いま、なぜ日本共産党に入党する人たちが増えているのか。党中央委員会党建設委員会責任者の中井作太郎さんに聞きました。
アメリカ発の金融危機が広がり、景気悪化が深刻さを増すなかで、“「ばくち経済」の失敗のつけを国民にまわすな”という悲痛な叫びがわき上がっています。
若者使い捨ての派遣労働、お年寄りを「うば捨て山」に追い込む後期高齢者医療制度、地方、中小企業、農・漁業、障害者を切り捨てる「構造改革」。どの問題をとっても大企業応援、アメリカいいなりの政治悪を改革することなしに打開できないことを、多くの人たちが肌身に感じているのではないでしょうか。
雇用破壊と貧困に苦しむ若い世代が、困難を乗り越え、たたかいに立ちあがっています。志位和夫委員長が派遣労働や一使い捨て労働」の問題を取り上げた2月と10月の国会質問を放映するインターネットの動画サイトが合計で35万8千回も再生されました。
「こんな社会でいいのか」「ルールなき資本主義を正す」が合言葉となり、「ルールある経済社会をつくる」という日本共産党の綱領と、それにもとづく日本改革の方針が、幅広い国民のみなさんの要求と接近し、共鳴・共感しあっています。
ここに、いま新しい党員が増えている客観的な根拠があります。
この間、党員が増えていることに注目してきたマスメディアも最近は、その根拠に着目するようになっています。
日ごろから日本共産党を温かく支援いただいている「しんぶん赤旗」読者のみなさん。
日本共産党は実にいいところですよ。あなたも政治や社会の不正義に立ち向かう不屈の党、温かい人閻的な連帯で結ばれたこの党に入り、歴史をつくる生きがいある人生をともにすすまれることをよびかけます。
「しんぶん赤旗」日刊紙2008年11月30日付より転載。
日本共産党へ新たに入党した人たちが、昨年9月(第5回中央委員会総会)からの1年3カ月間で、1万2800人を超えました。1カ月間の平均でみると、これまでの2倍となり、20代から30代が2割、3割を占めています。新しい人生を日本共産党とともに歩み始めた人たちの思いは。
だから今 入党 posted by (C)きんちゃん
障害者と派遣の問題 同じ根っこなんだ
障害者施設で働く 徳井涼子さん(26)福岡
知的障害のある方たちがお豆腐を販売するお手伝いをしてます。お母さんから「うちの子、このごろ、いきいきしてます」といってもらえたときが、すごくうれしい。
障害を持った人もそうでない人も、一人ひとりが大切にされ、自分らしく生きられる社会であってほしい。でもそれを邪魔しているのが障害者自立支援法です。自立支援法と北九州市で生活保護を打ち切られた男性が餓死した事件や派遣労働の問題、消費税増税が、実は根っこでつながっているんだと教えてくれたのが、同じ職場の共産党の人たちでした。
人情に厚くて、若い人が夢を実現できるような社会をつくりたいと活動している姿がきらきらと輝いて見えてすてきでした。党に誘われたとき、政治を変えるため、この人たちと一緒にたたかっていきたいなと思ったんです。
百姓苦しめる正体 ようわかった
トマト作って40年 稲木大捷(たいかつ)さん(71) 熊本
ハウスで冬トマトをつくって40年になっとたい。連作ば嫌うけん、土づくりに気を使うとばい。
「事故米」は本当にひどか話ですたい。汚染された輸入米ばなぜ流通させるか。輸入自由化で百姓も大変ばってん、一番の犠牲者は消費者ばい。
自民党も選挙の前になれば、よかこというばってん、志位委員長の演説会や地区が開いた農業シンポに参加して、本当はだれが百姓を苦しめ、農村をさびれさせてきたのか、ようわかった。日本共産党の「農業再生プラン」は、よか政策ですたい。農家が元気になれぱ、地域も元気になっとたい。
仲間らと「日本の政治、こんままではいかんばい」という話になる。そげんときには「これ読んでくれ」といって共産党のパンフぱ渡して、支持を訴えとります。
共産党はめさきだけじゃなく未来を見ている
シングルマザー 津田恵子さん(38)静岡
働きながら小6と小2の娘を育てています。
梶野完治さん(前県議)にすすめられ「この人がいうのなら」と共産党に入りました。
入ってから出会った共産党の人は、温かくてフレンドリー、堅苦しくなく、信念をもっていました。「こんな人が舅姑だったら」って思うほど。
娘は軽い発達障害があります。母も一人で朝から晩まで働いて私を育ててくれたから、苦労は当たり前です。
でも、母子家庭や障害者を「自立」と追いたてて福祉を削るのはおかしい。そんな日ごろ感じていることが、党に入って政治やアメリカ経済の破たんともつながっているんだとわかってきました。
共産党の言ってることは、目先のことだけでなく、未来をみている。実現できれば、子どもの明日が明るくなるはずー。
少しでも自分にできることをしたい。
いま、なぜ日本共産党に入党する人たちが増えているのか。党中央委員会党建設委員会責任者の中井作太郎さんに聞きました。
アメリカ発の金融危機が広がり、景気悪化が深刻さを増すなかで、“「ばくち経済」の失敗のつけを国民にまわすな”という悲痛な叫びがわき上がっています。
若者使い捨ての派遣労働、お年寄りを「うば捨て山」に追い込む後期高齢者医療制度、地方、中小企業、農・漁業、障害者を切り捨てる「構造改革」。どの問題をとっても大企業応援、アメリカいいなりの政治悪を改革することなしに打開できないことを、多くの人たちが肌身に感じているのではないでしょうか。
雇用破壊と貧困に苦しむ若い世代が、困難を乗り越え、たたかいに立ちあがっています。志位和夫委員長が派遣労働や一使い捨て労働」の問題を取り上げた2月と10月の国会質問を放映するインターネットの動画サイトが合計で35万8千回も再生されました。
「こんな社会でいいのか」「ルールなき資本主義を正す」が合言葉となり、「ルールある経済社会をつくる」という日本共産党の綱領と、それにもとづく日本改革の方針が、幅広い国民のみなさんの要求と接近し、共鳴・共感しあっています。
ここに、いま新しい党員が増えている客観的な根拠があります。
この間、党員が増えていることに注目してきたマスメディアも最近は、その根拠に着目するようになっています。
日ごろから日本共産党を温かく支援いただいている「しんぶん赤旗」読者のみなさん。
日本共産党は実にいいところですよ。あなたも政治や社会の不正義に立ち向かう不屈の党、温かい人閻的な連帯で結ばれたこの党に入り、歴史をつくる生きがいある人生をともにすすまれることをよびかけます。
「しんぶん赤旗」日刊紙2008年11月30日付より転載。