きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

デジカメクリーニングに使ったエアブロアーとは

2007-09-07 17:30:11 | デジカメについて
デジカメクリーニングに使った、エアブロアーとはどんなものなのでしょうか?


噴出す気体の成分は、HFC-152a というもの。化学式は、CHF2CH3。1、1-ジフルオロエタン。
エタン(CH3CH3)の1番目の炭素に接続している水素2個が2個(ジ)のフッ素(フルオロ)に置き換わったエタンということだ。
沸点(液体から気体になる温度)は、-24.95℃(1気圧で)
融点(固体から液体になる温度)は、-117.0℃(1気圧で)
引火点は、-50℃以下

性質として、非腐食性で可燃性の液化ガス。
通常気圧では、気体なので問題ないが、クリーナー本体の中には高気圧で圧縮されて液体の状態で入っています。
容器を振ったり、45℃以上の角度に傾けると、液体のままのHFC-152aが噴出するそうです。

【応急処置】
・眼に入った場合 : 液体に接触した場合は、直ちに清浄な流水で15分以上洗眼し、速やかに医師の手当を受ける。
・皮膚に付着した場合: ガスの接触では障害を生じない。液に接触すると凍傷になる恐れがあるので、濡れた衣服や靴および靴下を直ちに脱がせる。付着部を多量の水を用いて充分に洗浄し、刺激が残るときは直ちに医師の手当を受ける。
・吸入した場合 : 高濃度のガスを吸入した場合は、直ちに新鮮な空気の場所に移し、毛布等で保温して安静にさせ、速やかに医師の手当を受ける。呼吸が止まっている場合、呼吸が弱い場合は、衣服を緩め気道を確保した上で、人工呼吸を場合によっては酸素吸入を行い、直ちに医師の手当を受ける。
・飲み込んだ場合 : 常温、常圧ではガスなので、通常の使用において飲み込むことは考えられない。


フッ素を含んでいる HFC-152aは、今、オゾン層破壊で問題になっているフロン製品の一種です。
しかし、ご心配なく、パソコンのブロアーに使われているフロンは、オゾン層を破壊しないタイプです。



【参考にした情報】

HFC-152aに関する情報


フルオロカーボンの製品情報


フルオロカーボンの種類と用途

HFC-152a は、オゾン層は破壊しないが地球温暖化防止の観点から排出抑制中。だそうです。



フルオロカーボン協会のホームページ

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デジカメのCCDのクリーニング奮戦記

2007-09-07 17:19:02 | デジカメについて
デジカメのCCDのクリーニング奮戦記

実際、クリーニングを始めてみると、なかなか簡単にゴミが落ちません。最初に使ったのが、一般的なカメラのブロアー。




毛をつけてブロアするより、毛を外した方が、噴出す勢いが強いので、そちらでクリーニングしました。
CCDをよく見ると、真ん中に白っぽい小さい糸クズのようなものが確認できました。
CCDをクリーニング。撮影して画像を確認。
真ん中のホコリは取れたが、上の方に移動。






再度、CCDを確認すると、白い糸クズが、端のほう(画面上では上、CCD上では下)に移っていました。
再度、CCDをよく睨んで、ブロアーでホコリを吹き飛ばす。なんとか、目に付く大きいホコリは取れたようです。
しかし、ポツ、ポツとぼんやりとしたシミのような物が残っています。
手動のブロアーだけでは、どうしてもとれないホコリがあります。





そこで、パソコン用のホコリ除去クリーナーを、デジカメのCCDクリーナーとして使うことにしました。





手で押すブロアーと比べると、比較にならないくらいの勢いでエアーが吹き出ます。手押しブロアーで取れない”しつこいゴミ”も、これならきれいに吹き飛びます。
期待を込めて、ブロアーしました。
最初、ブロアーすると、逆に、黒い筋のようなものが出てくるではありませんか。
CCDを確認すると、CCD上に黒い筋がいくつもある。「CCDを傷つけたのでは」とびっくりしましたが、よく見ると髪の毛のようです。フロアーしたので、端っこに張り付いていた髪の毛が出てきたのです。
再度、徹底的にブロアー。今度は、画面がきれいになりました。
しかし、ポツ、ポツとした、シミのようなものは最初から確認できなかった。撮影した条件が、室内だったので、再度明日、日が昇ってから、撮影することにしました。
次の画像が、翌日確認したもの。ぽつぽつもきれいになくなっていました。


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デジカメの中にゴミが入ってしまった!!

2007-09-07 17:00:21 | デジカメについて
デジカメのCCDの中にゴミが入ってしまったようだ!!

先月の始め、神戸海上花火大会で撮影の際、レンズ交換を何回かしました。ほこりっぽい場所だったので、心配だったが、大丈夫だろうと思っていた。

それから、撮影するたびに、画面中央にゴミクズのようなものが写りこんでしまうようになってしまいました。


黒丸で囲んだところが、入ってしまったゴミです。



α100は、元々、アンチダスト機能があって、レンズ交換の時、CCDにホコリが付きにくい構造になっているそうです。
しかし、レンズ交換する場所(ホコリっぽいところ)では、どうしてもホコリが入ってしまいます。
CCDにホコリが入っていることを認識したのが約1ヵ月後。

α100の、クリーニングモードで、CCDをクリーニングすることにしました。

クリーニングモードにすると、カメラの機能がOFFになり、ミラーが上がったままになります。電池を使ってミラーを上げていますので、電池を思いっきり消耗します。
そこで、レンズを取り外して、露出された、CCDをその周辺をブロアーでクリーニングします。







CCDの表面を始めて見ました。きれいでしょう。よーく見ると、本当に小さい白色の糸くずのようなものが見えました。
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