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「西遊記気分の北京近郊」鶏鳴驛高速道路は大渋滞

2010年05月04日 | 北京の旅
 行きはよいよい帰りは…。なぜなら、北京へ入る車両、特にトラックが多いため、検問に時間がかかるのだ。大都市へ入るにはボーダー並みの検問になるらしい。
 だったら斜線を分けて普通乗用車は通せばいいなーんでことは中国では無理。こうなったらこうなるだろうのだろう的発送が彼らには無いのだから。分かりやすく言えば、ストーブに触ったら熱いと誰もが分かっているが、触ってみないと分からないという事。
 よって高速道路は大渋滞。すると近隣農家のおっちゃんやおばちゃんが自転車でやって来て(高速道路なのに)、ゆで卵やらミカンやらピーナッツやら、何だか分からない物まで車の間を歩いて売り歩く(高速道路なのに)。ドライバーたちは、深辛抱出来ずに、道路に出て煙草を吸ったり、うろうろしたり、高速道路をテクテク歩いて畦に下り、ウンコしたり(見ちゃったよ、おやじのケツ)。こんなの日本じゃ考えられないでしょ?
 しかもゆで卵なんて10個も入ってる。誰がそんなに食うんだよ。
 そうそう、家からポットや薬缶とカップを持って来てお茶を売ってる人もいた。こんなのコストほぼゼロ。商魂逞しいもんだ。しかし、高速道路の意味って分かっているのだろうか?
 どんな渋滞でもひたすら車内で耐えてる日本人。どこまでも自由な中国人。自由というより秩序が無いだけなんだけど。
 高速道路で思い出したが、北京と天津を結ぶ高速道路で、飛行機の翼だけを5枚くらい乗せて走る大型トレーラーを見た事がある。同じトレーラーが5~6台連なって、いずれも、翼は半分以上荷台から飛び出したまま。
 これで、翼を止めてるロープが万が一切れたりしたら後続車のフロントガラスから翼が突き抜けることになるのだが…気にしないらしい。
 ほかにも、多分行きは全てのトレーラーが荷物を積んでいたのだろう。帰りは荷台は空。だったらトレーラー乗せちゃえばガソリン大が浮くと考えたのだろう。1台の上に全く同じサイズのトレーラー乗せて走っちゃう。もちろん同じ大きさだから、はみ出して今にも落ちそうだが、気にしないらしい。
 気にしないんじゃなくて、落ちてみて事故にならないと分からないってか?
 だから、あれだけ北京でディズニーパクリが問題になっても、懲りずにやってたよね、上海万博でもパクリ。結果を予測出来ないんだもの。上海万博開会日までに完成していないパビリオンもあったらしい。何年前から準備してるんだよ。
 北京だってオリンピック開会4カ月まで時点で完成してた会場は無かったものね。
 町おこしってえらい張り切ってた、天安門前の前門もがれきの山で結局、古き良き町並みの再現は間に合わなかったみたいだしね。
 すげーよ。中国。まあ、想像力を養っては行けない教育を長年受けた訳だから仕方ない部分もあるが、中国で感じた事は、教育の大切さ。

ニンジン収穫

2010年05月04日 | 田舎生活の衣食住
 いくら待っても大きくならず、しかし、すでに収穫期は過ぎているので、もう諦めて全部抜いた。多分肥料不足だろう。妙に歯は大きくなってたけど。
 人の指程しかないのだが、生でかじると、苦みがあってザ・ニンジンという感じ。昔のニンジンってこんな味だったような気がする。だから子どもが嫌いな野菜上位にランクされていたような…。今売られているニンジンは、可もなく不可もなく、だよね。
 当初は糠漬けにする予定だったが、剥いていくと(自家栽培なのと収穫期を過ぎている為か、節と根が多いので皮を剥かざる終えない)、本当にちびっ子。一口サイズなので、キンピラにしてみた。
 ニンジンの味がしっかりしているから、醤油少なめに。

 今朝起きてみてビックリ。すっかり春。ほんの2日前までは、朝晩、キルティングのちゃんちゃんこを羽織ったりしてたのに、今日は今年初めての半袖と素足。
 いやー、いい季節。5月は一番いい季節だと思う。世間ではGW真っただ中。日本が一番いい季節なのに、なぜみな海外へ行くのか…。
 私は、仕事柄祝祭日に休めたことはほとんどないので、ある意味、海外へも混雑の無い安い料金の時を選んで行っていたので、アメリカにしても南米、ヨーロッパでも、約1週間前後で旅費(航空運賃、ホテル、食事)全てで10万円を超えた事が無い。
 だが、自分が海外に住んだら今度は日本が恋しい訳で(人って贅沢だよね)、4年前から5月は日本を巡る旅をしている。2根前に帰国したので正式には2回。後は、国内から。
 第一回目は、京都。そもそも、坂本龍馬がなぜ維新の志士なのか(何回か書いたが)が分からず、だって商売人だもん。ってことで龍馬が逝くとか色々読んでいるうちに、なぜか新撰組の足跡を追って、八木邸からスタート。
 新撰組、維新の志士たちの足跡を辿り、京都中を回った。
 第二回目は翌年の5月に、会津若松。この頃は、戦国大名で最も共感し好きな上杉景勝の影響もあり会津を選んだ。
 第三回目は甲州勝沼。だが、これではあまりにも見所が少ないので、掛川城、浜松城、松本城、高遠城、高島城とお城巡り。松本城には上杉景勝が入城した事もある。その後、番外として宇都宮城趾も行った。
 第四回目は昨年。5月どころか年末までどこにも行けなかったが、新撰組最終ラウンドの函館を当初予定していたのだが、特に土方歳三に興味は無く、斉藤一派なので、会津で終わりでもいいかと、一番行きたかった八重山諸島に年末行って来ました。で、今年は、うだうだしてます。
 

おにぎり弁当

2010年05月04日 | 田舎生活の衣食住
 おにぎり。もちろん中身はニンニク味噌。そしておかずは、有り合わせだ。ゴボウの素揚げと牛乳で溶いたふんわり卵焼き、煮林檎、ショウガの味噌漬け。豚汁。
 玄米100%のおにぎりはもっとぼそぼそで握ってもパラパラしちゃうかと思いきや、しっかりおにぎりになった。
 すげー、田舎料理でヘルシーっぽくなった。これが腹持ち良くって夜になっても全くお腹がすかない。