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田舎の地味ーな春

2010年05月17日 | 田舎生活の衣食住
 1 ネギ坊主に止まる蜂。こいつらが動き出したらもう大変。気を許すとあちこちに巣を作ってしまう。洗濯物を干していても危なくって仕方ない。が、こうして見ると可愛いもんだね。
 2 琉球朝顔が発芽。10粒の種のうち5粒だけだが、これは100円ショップで2袋で100円って安物だからか。
 3 越冬したガジュマル。小さな子どもがお腹を突き出して立っているようなフォルムが可愛くて気に入っている。もっと大きく育てようと、大きなハチに植え替えた。元々は100円ショップで買ったものだ。よくぞ、この我が家の寒さに耐えてくれた。
 4 庭一面に自生し、憎々しく刈り取っていたどくだみだが、体にいいらしいので、お茶にしてみようと、綺麗なものを採取。洗って陰干し中。
 
 今年は畑に苦しめられそう。種は発芽しなかったし、苗も植えた当時は、植え替え負けでしょんぼり。やっと温かくなった今は、唐辛子とトマトに油虫がたかっていた。手入れしながら油虫を除去。
 昨年、特にこれといった手間もかけず、毎日の水やりと、週1の肥料で、豊作だったことで、軽く考えていたが、畑を広げた今年はそうもいかなそうだ。
 

迷言集その16 旅立ち・逃走編

2010年05月17日 | おかしな人々
10代後半女性A
 大学入学間もなく、「こんな所は(大学)腐ってる。フランスに留学する」と休学。約半年後、新宿駅南口近辺でみちゃいました。金髪の上が真っ黒になって、なぜか西洋の金持ちの子どものようなパフスリーブの真っ白いフレアーのワンピース。異人さんに連れられて行っちゃった子と同じ真っ赤なピンヒール。そして真っ赤な唇で、居酒屋のビラ配りしていたあなたを。
 休学がいつしか退学になり、二度とお会いする事はなかったですが、夢は叶いましたか? あれから数十年経ちましたが、あの日のあなたを鮮明に覚えています。

20代半ば男性B
 衝撃的なAさんの旅立ちから5年後、「沖縄で成功する」と旅立ったB。およそ、1年後に、原宿でアイスクリームを売っていた。

20代半ば男性C
 無断欠勤2週間。説得する社員に耳を貸さず、そして、何事もなかったかのように出勤して来たのには驚きました。

30代後半女性D
 専門職の募集に応募して来たらしいのだが、経験、技術ともになく、一カ月間は、指示を受けてのお勉強期間。「出来ないって言ったのに採用したのだから会社の責任だ」。一理ある。
 しかし、全く進歩せず、「仕事は一人教えて貰うものでは無く、自分で覚えるものだ」。その通り。覚えましょう。しかし、ある程度の知識が無いと難しいから、本を読むとか、先輩に聞いた方がいいと思うが…。
 一カ月後、突然、「そんなに言われても出来ません」と金切り声が聞こえたかと思ったら、地響きのような音。唖然とするオフィス。数分後、「(Dさん)帰っちゃったの」。
 後日談があり、Dさん、荷物と給与を受け取りに来たが、他の人のティッシュ、お茶、小銭もまとめて持ってっちゃった。

40代前半男性F
 「父親が病気」と休暇を取ったまま、音信不通。修業期間は2週間。

40代前半女性G
 「祖父が他界した」と帰省に伴い退職。修業期間は1カ月。

20代前半男性H
 オフィスでお茶をこぼし、カーペットを濡らし、「あーっ」と大声を発したまま逃走。その後、行方不明。罰金を恐れてと思われる。

30代半ば男性I
 「胃の調子が悪い」と病院に行ったまま、行方不明。「油っこい物を結構食ってたけどなー」と上司が一言。

30代後半男性J
 上司への不満をトップにぶちまけたところ、「きみ、これで2人目だよね」と言われ、「明日から来ない」とそのまま退職。

20代前半男性K
 「もう、来ない」と消えた。

※若いうちは無防備になれるから、それも青春だよね。夢を追い掛けるのはいいことだと思います。単なる虚言癖でなければ。
 Dさん以降は同じ会社での逃走劇。

迷言集その15 食い意地編

2010年05月17日 | おかしな人々
40代前半女性A
 ある女性から聞いた。「Aさんと2人で食事したら、料理をみんな自分の前に置いて食べちゃうんだ。『私も食べるから』って言ったんだけど、もう一緒に行くの嫌だ」。そう日を置かずして、図らずもそのAさんを含めた数人で食事することになった。その日は鍋だから、自分で具材入れて自分で取ればいいだけなのでそう問題はない筈…ではなかった。
 サイドオーダーをなぜか1皿だけ頼んだAさん。皿の模様まで見えるまでに、散々食べ散らかした後、「皆さんもどうぞ」ってくれたって…。誰も箸つけないよ。
 そのAさんと仕事で取引先へ。菓子とお茶を出されまずは話しを。そして場所を移して、話しを進めた後、帰ろうとするもAさんの姿が無い。
 あれっと思っていたら、最初の場所に戻って1人座って菓子食ってた。外では止めてーっ。

50代前半女性B
 Aさんと似ているが、シェアで一緒に食事をすると、新たに来る皿来る皿、全て自分で受け取って、食べちゃう。なので、彼女の前に3~4皿並び箸を動かしていてもほかの人はお預け状態。
 そして、食べ飽きると、こちらに皿を回してくれる。女王様のお下がりをいただく召使いか? さすがに、店の人が気を利かせて(と言うかもう置けないので)、彼女とは反対方向に皿を置くと、「それ取って」とご命令。
 さすがに、「取りますけど、代わりにそっちの皿をください」と言ったら、「えっ、あっあっ」と大慌て。これで割り勘。
 バーベキューでは、「○○さん牛肉焼いて」。そして食べる。「今度は鶏肉焼いて」。また食べる。繰り返すこと1時間。まだ食べ続ける。焼く方は食ってる暇無し。そこで、「豚肉焼いて」と言った瞬間、間髪入れずに、「じゃあ、今度はご自分で焼いたらどうですか」とトングを握らせた。

60代前半男性C
 仕事先で出た弁当を食べた後、余った分は全て持ち帰る。それが5個でも6個でも。大きな紙袋に余った弁当数個をいつものように入れてお持ち帰りの途中、バスが急停車で、おやじ、投げ出され、しかも運が悪い事にその日の弁当からは汁が漏れて紙袋の底が抜け、おやじ1名と弁当数個が車内に散乱。
 出張先でも持ち帰るのだが、ホテルでどうやって食べるのだろう?
 まあ、戦中派だから仕方ないと言えば仕方ないけど…痛い!

20代前半女性D
 人の物を必ず、「一口ちょうだい」。だったらこれを頼めばいいのに? と思いながら、彼女が居る時は、こちらが同じ物を注文する事にした。

50代前半女性E
 この人も、「一口ちょうだい」。で、一口食べると気が済むらしいが、焼き魚箸でほぐされたってねぇ。
 気前がいい所もある。一見さんの高級寿司屋で、「卵掛けご飯」を注文。この時点でこちらは顔から火が出る思い。今考えても寿司屋の大将が良く切れなかったものだ。そして、箸を舐め舐めかき回した卵をご飯に掛けて、一口食べた後、「食べなさいよ」とくれた。そう言われても、きつい!
 いつ、どこでも酒。空港でほんの数十分の待ち時間もビール。数口飲んだら、「飲みなさいよ」ととある男性にくれていた。その飲み口には、水分を吸収したポテトチップスのカスが…自分じゃなくて良かったーとこの時ほど痛感したことはない。

30代前半女性F
 弁当の出前。前記のDが、「色んな種類頼んでみんなで食べよう」と要らぬ提案を。そもそも弁当は1人分なんだからさ。まあ、「一口ちょうだい」なのだろう。
 届いた、天ぷら弁当、刺身弁当、焼き魚弁当、焼き肉弁当などなど。気が付いたら、海老の天ぷらも焼き魚も刺身も肉もみーんなFが食い散らかした後だった。
 いただきましたとも、漬け物で白ご飯。

40代半ばの女性G
 ラーメン屋に誘ったら(後輩を誘ったらその場にいたので一応声かけた。この時点で空気読んで欲しかった)、「ラーメンはおごる」と言ったけど、餃子までしかも自分の分だけ頼んで、1人で食べた金だけ払わされた。

30代後半の男性H
 ドケチな彼が珍しく、菓子をくれたのでいただいた。2時間後、「お腹おかしくないですか?」と聞いて来て、「何でもないよ」と答えたら、「じゃあ、大丈夫ですね」とおもむろに、その菓子を食い出した。
 賞味期限切れの毒味に使われた。

20代半ばの女性I
 出社初日。部署の上司、先輩に挨拶する前に、席で、肉まん食っていたのには驚いた。が、初日だけあってか、諸先輩より先に出社していただけ未だ増しと後日知る事になる。

20代半ばの女性J
 机の引き出し、机の上は菓子の山。しかも、封を切って食べ残した分はそのまま放置し、翌日食べるから、ゴキブリ出るじゃん。
 朝から晩まで、彼女方面からはボリボリ、むしゃむしゃの効果音が聞こえて来る。
 何でも、棒アイスを3本一気に食べちゃうらしい。すげー。

20代後半の女性K
 頼んでもいない出前が届いたらどうしますか? オフィスでほかの人が頼んだ出前を食っちゃった。これ聞いて理解不能になった。「どうして? 頼んでないんでしょ」。「それでどうしたの?」と食われた側に聞いたら、「『知らなかった』って言っただけ」。頼んだ本人は食事抜きだったらしい。ちょちょちょっとー、解らない。
 なんで、他人の出前が届いたのを知ったのか。頼んでもいない物を食べたのか。謝らないのか。頭の中が真っ白になったのだが、後日もっと凄い事実が判明した。
 その日、Kがタッパーに弁当を詰め替えて持ち帰る姿をほかの人に目撃されていた。まずは整理しよう。
 疑問1 なぜに頼んでいない弁当を我が物にしたのか
 疑問2 持って帰るということは、お腹はすいていない。食べた後だった
 疑問3 なぜタッパーを持っていたのか。
 疑問4 彼女がタッパーを持っているのを見た事は無い。すると盗んだ物
 このことは、弁当盗難事件として長く語り継がれている。

20代後半の女性L
 これはドケチでもあるが、会計の度に、「お金下ろし忘れた」。「今日はお金ない」。「お金貸して」とたかる。ATMは24時間、365日引き出せますよ。お金ないなら、来ないでください。あなたに飲み食いさせる為に働いている訳ではありませんから。
 もちろん、最初はいい顔してた人にも、「Lさんおかしくない。いつもお金ないないって」とそっぽを向かれた事は言うまでもない。

20代前半の女性M
 学生時代の級友なので正確には10代からの付き合い。自宅通学にも関わらず、家から何も持って来るでも無く、下宿住まいの級友の家に泊まり、ごちそうになる。だからと言って、おごってくれたりは無い。外食時は割り勘。割り勘ならまだいいが、散々好きな物を注文した後、「私、今日2千円しか持って無い」って、あんたねぇ。
 仕送りで衣食住全て賄っている下宿生の上前を刎ねる事もあり、親元から送られて来た食品を持ち帰ったりもしてた。
 卒業後もたかりが続くので、ある日、「米だって、食品だって、調味料だって、光熱費だってただじゃないんだよ」と言ったところ、280円のコロッケ弁当を初めて持って来た。4年間の付き合いで後にも先にも初めてのおごり。


チーズ・チャーハン

2010年05月17日 | 田舎生活の衣食住
 朝は、冷や玄米があったので、ニンニク味噌を具にして、卵とチーズを加えたチャーハンと、昨日の残りの切れ端の大根とタマネギの味噌汁。具が少ないので、椀によそってからアーサーを入れて。
 卵とチーズって最強の組み合わせ。いつものチャーハンもかなりまろやかで美味しくなった。

 昨日、土から盛り上がったタマネギを2個ばかり収穫したのだが、らっきょうの親分みたいな大きさ。まだ早かったか…。多分、肥料不足と、冬の間、しばらく世話が出来なかったことが関係していると思われ、次回リベンジ(このところリベンジばかりだ)。なにせ、北海道で、幻の黄と呼ばれているらしい、タマネギ。味わってみたい。

迷言集その14 思い込み編

2010年05月17日 | おかしな人々
40代後半の女性A
 ある朝、「今日から働かせていただく○○です」と勢い良く飛び込んで来た。ほかの社員に聞いても誰も知らない。取り敢えず経営者を待つ事に。
 何でも、「一度お会いしましょう(面接)」と言ったところ、「今日から働かせていただく」になったらしい。もしかしたら、なし崩しの作戦か?

30代後半の女性B
 何でも分かっている風に頷く。「そうそう」と。じゃあ、分かっているかと言えば…。
 ある一例、「あなたが確認して訂正を私に知らせて、訂正してから先方に送ります」と言えば、「そうそう」と言いながら、送っちゃった。
 進行を尋ねると、「みんなで手分けして(やっている)」と言う。「手分けしちゃダメなんだ。1人が責任を持って目を通せ」と言うと、「そうそう。だから今手分けしてみんなで…」。「手分けしちゃダメなんだ」。「そうそう。だから」の押し問答。その、「だから」は何に掛かる言葉なんだよ。
 言っても言っても、正に、暖簾に腕押し。
 仕方ないので、最高責任者を挟んで2度、同じ事を繰り返して言う。さすがに最高責任者が2度目に注意するも、「そうそう、今手分けしてやってます」。

30代後半の女性C
 プリントアウトを頼んだ。100枚のうち、数枚出力出来ないとのこと。「全部のデータ(100枚分)新しく作ってください」。「出ないページだけでいいんじゃないの?」。「あっ、そうか」。「出ないページは?」。「あっ、分かんない」。「もういい」。数も数えられなのかよ。

30代後半の女性D
 整理整頓が出来ない。データは日々新しくなるからい「古いデータは捨てて入れ替えてください」。「はい」。と言いながら、いつまでも全てのデータを削除しないので、新旧入り交じる。
 仕方なしに、「日時を入れたから、古い物は捨てろ」と言ってもダメ。数字も読めないのか。

20代後半の女性E
 自分の変身写真数枚を鞄にジャラジャラ付けている。金髪のヅラとか、花持ってドレスアップとか、色んなポーズをつけてスタジオで撮ったらしい。
 それが、またでかい。1枚1枚が普通のプリントサイズ。
 嫌が応にも目に入る。まあ、誰に迷惑かける訳じゃないからいいけど、ナルシストぶりには驚いた。しかも、感想を聞かれても…。
 ある日、お見合いデートをセッティングしてくれるという彼女の同僚から、「いつがいい?」と聞かれ、「明日」と。どこまで焦ってるんだ。そして、お見合いデートの前に写真を送ったらしい。結果、お見合いデートはキャンセル(だったらしい)。一言、「あんた結構なブスだよ」。

※B、C、Dは同一人物です。この人の話しはまだまだ続くネタの宝庫。と同時に思い込み編も続きます。

迷言集その13 泣く男編

2010年05月17日 | おかしな人々
30代前半男性A
 仕事ができないと言うより、何をしていいかが分からないらしい。しかし、言う事はでかいので、上司より仕事を任されたが、2カ月以上経ち、上司が経過を尋ねると、なーんにもしていなかった。
 当然、叱られる。
 すると、「辞めたくない」と泣く(本当に涙こぼすが、口は自己弁護)。「俺は出来る。以前の職場では部下30人を使っていた」って。じゃあ、巧くリードしてください。
 結果、同職種全員が集められ、彼の仕事を振り分けサポートすることに。
 それでも、本人、デスクで寝てる。起きてる時はくっちゃべったり、遊んでる。その仕事、ご本人は何もしないまま、終わらせていただきました。結果首。そしたらまた泣いた。泣くくらいなら仕事しろ!

20代前半男性B
 人生初の彼女に振られたらしい。なぜか、居酒屋に呼び出され、聞かされる事になったのだが、内容が、「(彼女が)風邪引いて、咳しながらも煙草吸う」とか、「あの人(彼女)と俺は(ライフ)スタイルが違う」とか…。確信に触れていない。「だったらいいじゃん」とか、「振られちゃったんだからさ」の言葉を飲み込んだ。
 結局何を言いたいのか理解出来ないうちに、大粒の涙をこぼし出して、「(彼女を)何とかしてあげたい」のだそうだ。
 人を何とかする前に己がどうにかなれ!

30代前半男性C
 前日に訃報が届いたらしい。1日中泣きながらオフィスに居る。前日から泣き続けた顔はパンパン。仕事を休まないのは立派だけど、だけどねぇ…。

30代前半男性D
 仕事上のトラブルがあると泣く。時には泣きながら歩く。時には泣きながら伝言する。時には泣いて倉庫に籠る。ごめんなさい。悪いけど笑っちゃいます。