茄子2種類、唐辛子2種類、キュウリ2種類、トマト2種類の苗と、発芽した地這えキュウリとゴーヤ。根を植えたら育って来た小ネギ。
一度気温の低下でダメにしているだけに、ゴーヤが発芽した時は、心底嬉しかった。ゴーヤは、固いタネを外側につけたまま、地面から顔を出し、そして双葉の内からの力で押し出されるようにパカッと種の殻が落ちることえを初めて知った。
キュウリの発芽を見ていて、双葉と本葉。小学校で習った植物の生長も身を以て知るというか、もの凄く懐かしかったのと、勉強って、その時はやる気がなかったり、教科によっては、実社会で生かされるのか? と思っていたが、この年になって、学ぶ事に無駄はないと改めて思い知った。
大きく言っちゃえば、人生に無駄はないということ。黙々と草むしりしながら無心になれるのも心地よく、畑って、深い。人間が生きて行く為(体の生長を保つ)に必要なことは人間の心(精神)にとっても不可欠なのだ。
ようやく気候が安定してきて、野菜も育ち始めた。気温が高くなると驚く程の成長をみせる。冬の間の寒々とした畑に緑が増え、毎朝、楽しみになってきた。
タマネギは来月収穫。