ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

漁業庁北東地域管理局が太平洋サケマスの漁獲状況を発表(7月14日時点)

2013-07-16 18:23:33 | 日記
2013年07月15日
一般社団法人北洋開発協会(北海道機船漁業協同組合連合会内)
[漁業庁北東地域管理局が太平洋サケマスの漁獲状況を発表(7月14日時点)]
ロシア漁業庁北東地域管理局は、今年2013年漁期開始から同年7月14日までの、カムチャツカ地方における太平洋サケマスの漁獲状況を発表した。
現在、極東での太平洋サケマスの主漁場はカムチャツカ地方であり、同地方の漁獲量は3万3,000トンを超えた。
また、今年2013年漁期は、15万トン程度まで漁獲勧告が設定される可能性があるが、今回、約6万トン程度のリザーブ枠の内から、5,500トン程度が勧告漁獲量として上積みされ、現在の勧告量は約9万5,000トンとなった。
なお、上積みされた漁業区、魚種、数量は次のとおり。
カラギン漁業区 シロザケ2,000トン/ベニザケ388トン
ペトロパブロフスク・コマンドル漁業区 カラフトマス500トン/シロザケ70トン/ベニザケ2,560トン

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パシフィック・アンデスのナミビア合弁企業へ漁獲物違法海中投棄で罰金

2013-07-16 11:32:17 | 日記
2013年07月15日
モスクワ発
[パシフィック・アンデスのナミビア合弁企業へ漁獲物違法海中投棄で罰金]
ロシア業界紙は、ナミビアにおいて、中国企業“パシフィックアンデス”と地元の2つの漁業会社による合弁企業が、漁獲物の違法海中投棄で、100万ナミビア・ドル(1,000万円相当)を支払ったと伝えた。
中国企業“パシフィックアンデス”とナミビアの“Joka Two Fishing”そして“Hefdy Group”は、長期間にわたり“アトランテイク・パシフィック・フィッシング”と呼ばれる合弁企業を運営してきた。
ナミビア漁業海洋資源相ベルナルド・エサウによると、これらの罰金は2013年6月25日に財務省へ支払いが行われたが、この合弁企業グループがナミビア漁業において直面している問題は、こればかりではないとしている。
エサウは、彼らの漁船の船長が、オブザーバーへの賄賂の提供、違法海中投棄を報告した乗組員との労働紛争の問題があることを指摘した。
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