2013年07月23日
モスクワ発
[太平洋サケマス漁獲量がう約7万9,000トンとなる(7月22日時点)]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ソコロフが議長となり、太平洋サケマス操業にかかる本部担当者会議を開催したと発表した。
この会議で、今年2013年漁期開始からの極東における太平洋サケマスの漁獲量が、約7万9,000トンとなったが、直近奇数年2011年より約7万トン程度下回っていると報告された。
生産の遅れの主な要因は、現在、主漁場となっているカムチャツカ地方の漁獲で、この地方だけで6万2,000トン少なく、加えてサハリン州も5,000トン、2011年同期を下回っている。
しかし、サハリン州はカムチャツカ地方と違い、これから盛漁期をむかえることになる。
カムチャツカ地方では、2013年7月22日時点で、約5万5,930トンの太平洋サケマスが漁獲された。
オリュートルとカラギンでは、カラフトマスの来遊の弱い状況が続いている。
サハリン州では、約1万7,900トンの太平洋サケマスが漁獲されている。
同州で現在もっとも漁獲が多いのが、テルペニア湾で約9,000トンが生産され、1日あたり1,500トンが漁獲されている。
そのほか、ハバロフスク地方で約3,290トン、マガダン州で約1,910トンが漁獲されている。
モスクワ発
[太平洋サケマス漁獲量がう約7万9,000トンとなる(7月22日時点)]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ソコロフが議長となり、太平洋サケマス操業にかかる本部担当者会議を開催したと発表した。
この会議で、今年2013年漁期開始からの極東における太平洋サケマスの漁獲量が、約7万9,000トンとなったが、直近奇数年2011年より約7万トン程度下回っていると報告された。
生産の遅れの主な要因は、現在、主漁場となっているカムチャツカ地方の漁獲で、この地方だけで6万2,000トン少なく、加えてサハリン州も5,000トン、2011年同期を下回っている。
しかし、サハリン州はカムチャツカ地方と違い、これから盛漁期をむかえることになる。
カムチャツカ地方では、2013年7月22日時点で、約5万5,930トンの太平洋サケマスが漁獲された。
オリュートルとカラギンでは、カラフトマスの来遊の弱い状況が続いている。
サハリン州では、約1万7,900トンの太平洋サケマスが漁獲されている。
同州で現在もっとも漁獲が多いのが、テルペニア湾で約9,000トンが生産され、1日あたり1,500トンが漁獲されている。
そのほか、ハバロフスク地方で約3,290トン、マガダン州で約1,910トンが漁獲されている。