2013年10月24日
モスクワ発
[モスクワ仲裁裁判所がスケトウダラ漁業者協会の提訴を棄却]
業界のカルテルを確認したとする、ロシア独占禁止庁の委員会調査結果2012年12月12日付No.98/11-1を不服としてロシアスケトウダラ漁業者協会と16の企業は、2013年2月25日付で、モスクワ仲裁裁判所へ提訴したが、同裁判所は審理を行った結果、これを棄却した。
独占禁止庁は、昨年2012年12月、ロシア極東の53の漁業会社とスケトウダラ漁業者協会を、ロシア排他的経済水域のスケトウダラの漁獲枠を不当に管理していたとされる中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)との提携について調査した中で、26の漁業会社と業界団体にカルテルが認められたと発表した。
同庁は、スケトウダラ漁業者協会の議事録等から、Aシーズン、Bシーズンの漁獲調整、スケコ卵率の調整、およびスケコ、フィレ、ミール製品の供給体制について、協会と会員53社の内26社にカルテルが認められたと調査結果を結論付けた経緯にある。
モスクワ発
[モスクワ仲裁裁判所がスケトウダラ漁業者協会の提訴を棄却]
業界のカルテルを確認したとする、ロシア独占禁止庁の委員会調査結果2012年12月12日付No.98/11-1を不服としてロシアスケトウダラ漁業者協会と16の企業は、2013年2月25日付で、モスクワ仲裁裁判所へ提訴したが、同裁判所は審理を行った結果、これを棄却した。
独占禁止庁は、昨年2012年12月、ロシア極東の53の漁業会社とスケトウダラ漁業者協会を、ロシア排他的経済水域のスケトウダラの漁獲枠を不当に管理していたとされる中国企業“パシフィックアンデス”(PacificAndes International Holdings)との提携について調査した中で、26の漁業会社と業界団体にカルテルが認められたと発表した。
同庁は、スケトウダラ漁業者協会の議事録等から、Aシーズン、Bシーズンの漁獲調整、スケコ卵率の調整、およびスケコ、フィレ、ミール製品の供給体制について、協会と会員53社の内26社にカルテルが認められたと調査結果を結論付けた経緯にある。