ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

独占禁止庁は韓国企業の違法漁獲割当取得問題調査結果を近々発表

2013-10-06 14:19:08 | 日記
2013年10月05日
ウラヂオストク発
[独占禁止庁は韓国企業の違法漁獲割当取得問題調査結果を近々発表]
ロシア独占禁止庁沿海地方局は、韓国企業が実質管理し、違法な手続きで漁獲割当を取得していた、極東沿海地方の漁業会社“Дальтрансфлот”(ダリトランスフロート)、“Уссури”(ウッスリ)、“Дальрыбпром”(ダリルイブプロム)の3社にかかる調査が最終段階であり、近々その結果を発表する予定だと明らかにした。
同局によれば、上記の3つの漁業会社は2008年4月29日付ロシア連邦第57号“国防•安全保障戦略産業に対する外国人投資手続法”(外国人投資法)に違反している疑いがあることが分かった。
戦略的な産業である漁業に外国資本が参加するためには、ロシア当局の厳格な審査手続きを踏まなければならない。
独占禁止庁は、上記の3つの漁業会社と同様の“ダミー会社”が極東において合計16社(ハバロフスク地方6、サハリン州7、沿海地方3)把握しているとされる。
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サハリン州の太平洋サケマス生産量が20万6,000トンとなる

2013-10-06 01:45:15 | 日記
2013年10月03日
サハリン発
[サハリン州の太平洋サケマス生産量が20万6,000トンとなる]
地元漁業規制局、海洋漁業研究所などの関係者が出席した太平洋サケマス操業にかかる会議において、サハリン州副知事カレプキンは、今年2013年漁期開始からの同州の生産量が20万600トンとなった発表した。
この内、ポロナイスク地区、スミルノホフスク地区、そしてノグリスク地区が8万トンを占めている。
一方、科学的予想のとおりアニワ湾とサハリン南西部沿岸へのカラフトマスの来遊は弱いものとなっている。
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