ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

韓国イカ漁業 トロール漁船と釣り漁船が違法共助操業

2017-08-03 11:51:24 | 日記

2017年08月03日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[韓国イカ漁業 トロール漁船と釣り漁船が違法共助操業]
韓国イカ近海漁業において、トロール漁船と釣り漁船の違法共助操業が行われ、当局により36名が摘発された。
韓国KBSが伝えた。
(以下KBSのアンカーとリポーターのやりとり)
<アンカー>
漁船同士が組みイカを独占する共助操業をした漁業従事者、大量の36名が摘発されました。
<レポーター> 
停泊した漁船に海洋警察が乗り込みました。
<録音> 「水産資源管理法違反操業(疑い)で家宅捜索をするんです。」
トロール漁船と釣り漁船が互いに組んで「共助操業」をした後、一方が金を払い、一方がそれを受けたのが確認されています。
共助操業は、釣り漁船が集魚灯でイカを集め、トロール漁船が網を引いて行われました。
このようにトロール漁船が2015年8月から355回にわたって獲ったイカは、2千100トン、約63億ウォンに達します。
釣り漁船20隻が集魚灯でイカを集め、対価として11億ウォンを受け取りました。
これらの取締を避けるために、主に親戚の通帳を利用したり、現金取引をしたことも分かりました。
<インタビュー>
キム・ヨングォン(東海海洋警察署捜査係長):「(トロール漁船が)釣り漁船の集魚灯設備を交換したり、超過漁獲することを事前に約束したことが確認されており...」 
海洋警察はトロール漁船の船長54歳チェ某氏など漁業従事者36名を書類送検し、捜査を拡大する計画です。
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ロシア漁業者イワシ・サバ漁業概況(8月1日)

2017-08-03 11:24:25 | 日記


2017年08月04日
ウラヂオストク発
[ロシア漁業者イワシ・サバ漁業概況(8月1日)]
ロシア漁業者による今年2017年漁期開始から同年8月1日までのイワシの漁獲量が500トンとなった。
魚群は南クリールに形成されており、現在5隻が着業している。
1日1隻あたりの平均漁獲量は3トンから37トンとなっている。
前年2016年同期も着業隻数は5隻で、1日1隻あたりの平均漁獲量は4トンから44トンだった。
現在の漁場は色丹島の南(43N,147-30E)で9月後半まで続くと太平洋海洋漁業研究所チンロセンターは予想している。
なお、サバの専門化された漁業は行われておらず、イワシ漁業の混獲扱いとなっている。
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韓国スルメイカ 西海に漁場形成

2017-08-03 10:49:54 | 日記
2017年08月01日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[韓国スルメイカ 西海に漁場形成]
今年2017年漁期、東海(日本海)の代表的魚種のスルメイカの漁場が昨年2016年に引き続き西海(黄海)に形成されている。
韓国一般紙(WEB)が伝えた。
業界によると、2017年7月中旬出漁した大型トロール漁船が西海岸の可居島、於青島、黒山島近くの海域で、イカ操業を続けている。
東海沿岸の江原道に製品出荷するイカ釣り漁船まで西海に集まって、現在150隻が操業している。
9月まで西海岸で集約的イカ操業が続き、当分の間、高騰していた価格が落ち着くと予想される。
業界の専門家は、イカの餌となる動物プランクトンの密度と卵の調査結果等から、東海の漁獲見通しは、昨年2016年よりも悪いと言及し、東海水域を共有する日本もこれを知り、品薄状態を緩和する対策を講じているようだと加えた。
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