2017年08月23日
モスクワ発
[メドヴェージェフがサハリンへ出張 極東の水産物を国内全域に供給する体制作りを求める]
ロシア首相メドヴェージェフはサハリン州へ出張、本日2017年8月23日、極東地方の漁業組織の代表と会合を行い、同地方の水産物がロシア国内全域に供給される体制作りを求めた。
メドヴェージェフは、現在、ロシアの水産物市場の約80%が国産であり、10年-15年前とは状況が全く異なっていると語った。
また、一方で、製品の価格の急激な上昇は認めることが出来ないと言及、市場価格の監視体制を指示した。
なお、この出張には、極東連邦管区大統領全権代表トルトネフ、ロシア農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフらも同行した。