夕べ降っていた雪が今朝はみぞれに変わり、山から霧が立ち上って、あたりをいっそう暗くしている。
朝の気温も珍しくプラスになり、軒先から雪の塊が落下し、凍結していた水路や池の一部が融け始めていた。
雪の積もった屋根に大雨でも降れば倒壊の危険もある。
道路もぬかるみ、あちこちに水溜りが出来て春の雪解けの頃のようだ。
これから次の低気圧が近づき、気温が下がって雪に変わると告げていた。
凍結した水溜りに薄っすらと雪が積もると、人も車もスリップして怪我をしたり事故を起こし易い。
登山計画を立てているが、飛騨地方には連日雪崩れ警報が出ているし、目まぐるしく変わる天気が読めないので、その機会がなかなか来ない。
寒い雪国に、たまに暖かい日があっても素直に喜べない。