名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨高山ケーブルネットワーク

2009年01月17日 | セカンドルーム
 高山はテレビの電波が届かない地域や、高速インターネットの環境が整っていない地域が多数あり、アナログ放送の終了を控えて、ケーブルテレビの整備が進められてきた。
市内を8つの工区に分けて光ケーブルの敷設工事を進めていたが、最終工区のわが集落も4月から利用できるようになる。
サービス内容はテレビがベーシックプランの月額1.050円から、インターネットが3.360円~、光電話は基本料金が1.355円でケーブル利用者間の通話は無料、全国一律3分8円ほどで利用できる。
現在はKDDIと契約していて、月額1万円ほどの支払いがあり、7.000円前後がインターネット関係で、残りが携帯電話と固定電話の料金である。
それに加えて、NTTの基本料金などで1.500円ほど払っている。
一人暮らしの通信費としては高過ぎるが、光ケーブルが利用できるようになれば、インターネットが大幅に安く、早く、その上接続時間を気にしないで使えるようになる。
パソコンは主にインターネットでブログとホームページで情報発信やメールのチェックをしたり、たまにネットショッピングやトレーディング、旅行の手配などにも利用している。
今は電話回線なので利用も限定され、時間の掛かる画像や音楽のダウンロードとか、最新のニュースや興味のあるサイトを気ままに見たりすることが出来ない。
名古屋の家は無線LANを利用しているので、ノートPCを持っていけば家中どこでも使えるので、つい長時間PCと付き合うようになってしまう。
こちらでは主夫兼家具職人をしているので、パソコンを開くのは朝と夜の1時間ほどしか出来ないが、光ケーブルが繋がれば長くなってしまうかも知れない。
固定電話もPCや携帯でメールを使うようになってからは、利用頻度がかなり減ってしまった。
たまに会話をしたい時もあるが、相手の状況が判らないままに突然の電話を躊躇することもあるので、メールは便利なツールだと思っている。
近ごろは電話で保険やいかがわしい商品のセールスなどをしてくることが多く、振り込め詐欺ほどではないが、失礼な電話に煩わしく感じることが多い。
必要ないと思いながら置いているのは、新聞を未だに手放せないのと同じ理屈かも知れない。
有料チャンネルなどの契約も勧められたが、当面は従来のアンテナで視聴できるだけでいいし、光電話もそれ程頻繁に使うことも無いので、インターネットだけ契約することにした。
情報過疎の山里にも変革の春がやって来るが、生活パターンだけは変えたくないと思っている。
コメント
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