名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ユキ(柴犬)の晴れ着

2009年01月11日 | セカンドルーム

生後3ヶ月のユキが高山の家に来たのは、雪が激しく降る1月の寒い日だった。
しばらくは、おもちゃのぬいぐるみを相手に部屋中を駆け回り、飽きるとコタツの脇で昼寝をする毎日だった。
名古屋への往復では車に酔ってもどしたり、そそうをしたりと車中で苦しんだこともあったが、今は慣れてドライブを楽しんでいる。
数日間の名古屋の滞在にはいまだに馴染めず、公園では着飾ったワンちゃんたちが飼い主ともども交流を楽しんでいるのに、気後れしたユキも飼い主もふれ合いの輪に入れない。


裸で散歩しているのはユキだけなので、少し着飾れば公園デビューが出来ると思って、東急ハンズで可愛らしいウエアを買ってきた。
嫌がるユキをなだめながら着せてやったら、まんざらでもなさそうな表情をしていた。


家人の評判はすこぶる悪く、ピンクのひらひらが品がないとか、ボデコンハイレグがいやらしいとか言いたい放題に酷評している。
挙句は恥ずかしくて散歩に連れて行けないだの、子供の洋服より高いとクレームをつけられる始末で、折角のプレゼントだったが、周りの賛同はまったく得られなかった。
山里育ちにしては、センスが良いと思っているのは、ユキと私だけだろうか?

コメント (2)
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