名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冬の水路

2009年01月08日 | セカンドルーム

 

昨日あたりから冷え込みが少し強くなって、朝の外気温は-10℃ほどになり、本格的な寒さがやって来たようだ。
それでも昼間は例年に比べると暖かく、今の時期としては結構しのぎ易い。
家の脇を流れている水路が凍結することも無く、台所の野菜が凍結して包丁で切れなくなることもない。
この集落では上流で取水した水路が、高低差を利用して縦横に流れている。
以前は生活用水に使っていたが、今はもっぱら農業用水や洗い物などに使われることが多い。

 
冷え込みが続くと、水路の水しぶきが凍結して両側からせり出し、それがつながった所に雪が積もって、やがて水路が消えてなくなる。

 
上流はずいぶん細くなってきたが、まだ水の流れる様子はよく分かる。
家の脇の水路は例年なら雪を除け、氷のブリッジを割って利用していたが、今年はそんな事をする必要も無い。

 2008.1月撮影


屋根の雪を下ろす風景も未だに目にしないし、ロータリー除雪車も走ってこない。
余分な仕事に手間を取られないが、冬の風物詩を見かけなくなるのは寂しい。

コメント (2)
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