名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨高山へ

2009年01月05日 | セカンドルーム

  

今朝名古屋を出て高山へ向かった。
東海北陸道は一片の雲も無く晴れ上がり、帰省ラッシュも終わった道路は空いていた。
助手席へいそいそと乗り込んできたユキ(柴犬)と、3時間のドライブを楽しんだ。

   
せせらぎ街道の美濃と飛騨を結ぶ坂本トンネルを出たら、両側に少し雪が残り、温度計はマイナス5℃を指していた。
いつもは、ここから風景が一変して雪国となるが、今日は西ウレ峠もきれいに除雪され、日陰以外は通常の走行が出来た。
高山市街も年末に降った雪が消え、風も無く穏やかな日和だった。
スーパーで買い物をしてお昼頃家に着いたが、心配していた積雪も少なく、車を難なく庭まで入れることが出来た。
去年は道路際の雪の壁を取り除き、玄関まで雪かきをして車を入れたことを思えば、今年は雪も少なく楽だった。
数年前には、雪が深くて玄関まで行くことが出来ず、町のホテルに泊まって翌朝雪かきをしたこともあったが、年々雪は少なくなっていくようだ。
留守にしていた家は室温はマイナス2℃で、床は氷のように冷たくて、ストーブを焚いていても温度がなかなか上がらない。

 
居間や作業場の掃除を終え、雪に埋まった畑の白菜を掘り起こしたりしているうちに、ようやく部屋も暖かくなってきた。


名古屋を出る時は精彩が無かったユキも、雪の中に立つと日ごろの精悍さが戻ってきたような気がする。
正月休みで、心身とも弛んでしまった飼い主は、元に戻るのに少し時間が掛かりそう。

コメント (2)
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