名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨も冬晴れ

2009年01月28日 | セカンドルーム

  

今朝は雲一つ無い快晴だったが、放射冷却で冷え込みが厳しく、散歩に出かける時の外気温は-11℃を指していた。
日も長くなり、5時に西の空を赤く染めて夕陽が沈んでいった。


昨日の六方山は、不安定な一日で乗鞍岳が雲に隠れて見えなかったが、今日は青い空にくっきりと浮かんでいた。
六方山の雪も想像していた以上に少なく、地面が露出しているところもあり、この時期にしては珍しいことだった。
お蔭でラッセルに苦しむことも無く、予定通りに山頂を往復することが出来た。


潅木や笹なども雪面に出ているので、動物たちの集餌も活発で、イノシシの足跡や餌を掘ったあとが異常に多く残っていた。
雪が少なく冬場の餌が豊富な年は、田畑を荒らすイノシシがが増えると云われるが、今年も被害が増えるかもしれない。
こんな勢いで温暖化が進めば、木や草の芽吹きも早くなり、植生も変わってしまうだろう。
山に登るたびに小さな自然の変化が気になるが、それをコントロール出来ない動・植物たちが真っ先に大きな影響を受けているようだ。

コメント
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