昨日の夕方から降り始めた雪が、今朝も断続的に降っていた。
水溜りは氷が張り、軒下からは氷柱が下がっていた。
朝の散歩は、まだ防寒着の用意をしていなかったので、震えるほどの寒さだった。
凍結した坂道はツルツル滑り、指先はかじかんで感覚が無くなってしまった。
わずかに残った紅葉は雪に映えていたが、雪をかぶった野菜や花は寒さに凍えていた。
突然現れた冬に、人も植物もついて行けない。
10時ごろに、ぱっと青空が広がったが、すぐにもとの鉛色に戻ってしまった。
はやくも、山国特有の変わりやすい冬の天気が始まった。
はしりの雪景色をスライドショーでご覧ください。(上映期間30日)