名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

雨上がりの薪作り

2009年11月12日 | セカンドルーム

 

昨日の激しい雨は上がり、陽射しは戻ってこなかったが、今朝も寒さは感じなかった。


川際に残っていた木の葉も散って、増水も濁りも無い川の様子が良く見える。

 
裏山の朴の葉もすべて落ちて、庭や斜面に大きな葉が貼り付いていた。
町ではお歳暮やおせち料理の売り出しや、クリスマスのデコレーションで雰囲気が変わるが、山里は一雨ごとに晩秋の風景が変わっていく。


犬小屋の敷き藁が、吹き込んだ雨で濡れてしまったので、新しい藁と入れ替えてやった。
新しい藁は肌触りが悪そうだが、すぐに踏み固められて柔らかくなり、体に馴染んでいく。
藁布団で寝たことは無いが、空気層が多いので暖かいそうだ。
昔は生活道具の材料として利用されてきたが、山里でも堆肥や牛舎の敷き藁ぐらいしか使われていない。


昨日は雨でごろごろしていたので、薪作りを再開することにした。
割り難い太い幹と枝の残りを、チェンソーで切り、斧で割って薪置き場へ運ぶいつもの作業だ。
物置の西側はスペースが埋まっているので、東側の軒下に積み上げていった。
不定形の薪をバランス良く積むのは結構難しく、大小を組み合わせながら少し壁方向に傾かせて積んでいく。
いい加減に積んでいて、地震も無いのに崩落したことがあるので、単純作業でも手抜きが出来ない。


軒下半分ほど積み上げて、今日の仕事は終わった。
残りは細い枝が一山ほどあるが、ようやく今シーズンの薪作りも先が見えてきた。

コメント (6)
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