名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

日当たりの悪い家

2009年11月09日 | セカンドルーム

 

立冬を過ぎて、日差しは弱くなり太陽も低くなってきたが、空気の冷たさは例年ほどではない。
ここは四方を山に囲まれた狭い河岸段丘の集落なので、日の出が遅く日暮れは早い。
家は南側の山にへばり付くように建っているので、立冬を境に庭も家も2月の中旬まで太陽が届かなくなる。
家の前の田畑は午後2時ごろまで日差しがあるので、天気のいい日は外の方が余ほど暖かい。


庭に干していた洗濯物も、今は日当たりの良い家の前の田んぼまで運んでいる。


2時を過ぎると、田畑やほとんどの家が山の陰に入ってしまう。
日照時間の短い山里では、田畑を優先して家を建てるので、日当たりの悪い家が多い。
これからもっと太陽が低くなり、寒さが厳しくなると、町のコインランドリーへ行くことになる。
土間の先にある風呂場も寒いし、真冬は凍結するので、日帰り温泉へいく回数が増える。
生活パターンが冬モードに変わると、町で外食したり温泉へ行く楽しみも多くなる。

コメント
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