今朝、目が覚めたら雨が降っていた。
朝食の準備をしている頃からみぞれになって、すぐに雪に変わった。
初冬の山里ではよくある降り方で、飛騨地方の天気予報は雨でも、ここでは雪しぐれになる。
お昼頃には、気温も3℃になり雨になったが、山の上のほうは雪が降り続いているのか霞んで見える。
今日は山が雪で、山里はみぞれ、町は雨の一日になりそうだ。
小止みになって、集落を散歩をしていたら、菜を洗ったり漬物の仕込みをしている人たちに出会った。見ているだけで冷たそうだが、手袋が無かった頃はひびやあかぎれで辛かったが、今は楽になったと言っていた。
おじいさんが人の足ほどもある巨大な大根を見せてくれた。
牛舎から出る堆肥を使っているので、この人が育てる大根やかぼちゃはどれも大きい。
「おめーはえらい。このさぶいのに犬の散歩をして」と冷やかされ、小ぶりの大根を1本もらった。
雪は待ったなしで来るので、少々寒くても冬やわい(飛騨弁で準備)は怠れない。