名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

「飛騨・高山暮らしと家具の祭典」

2010年09月02日 | セカンドルーム

 

今朝、玄関の網戸にミヤマクワガタの幼虫が止まっていた。
赤とんぼが飛び交っている夏の終わりに、クワガタやカブトを見かけるのは珍しい。
成虫になっても、これから夏を楽しみ、子孫を残すには時間が足りないだろう。
酷暑と乾燥に弱い虫が健気に孵ったので、日陰の草むらへそっと逃がしてやった。


今日も陽射しが強く暑かったが、午前中をかけて畑の収穫と、田んぼの草取りをした。
田に生える雑草「タベ」は、取り残したり成長が遅かったのが直ぐに大きくなるので、なかなか取り尽くせない。


今日も見える範囲を1抱えほど取ったが、数日すればまた目立つようになるので、まだまだ根競べが続く。


畑もトウモロコシとキュウリ、メロンが終わり、ボツボツ終わるトマトとナスの収穫をした。


スイカと宿儺(すくな)カボチャも今年初めて収穫して、明日名古屋へ行くおみやげにすることにした。
今年の夏野菜もいよいよ終わりに近づいてきた。

 
午後は、高山市の世界生活文化センターで開催中の「飛騨・高山暮らしと家具の祭典」を見てきた。
毎年9月に行われる家具展は、今年が9回目で、地元の家具メーカー16社が新作や飛騨伝統の家具を展示していた。
各社は伝統的な匠に加え、「飛騨デザイン憲章」が掲げる、現代の暮らしに根付く家具作りを実現すべく、意欲的な作品が多かった。
同時開催の「飛騨クラフト展」は、家具、陶芸、彫刻、金工、指物など多彩な作品が展示されている。
馴染みの作家が多く、いつも刺激を受けたり、ヒントをもらったりするので、この催しも毎回楽しみにしている。
クラフト作家の人たちの作品を見て、制作意欲に火がつけばいいのだが・・・。

コメント (2)
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