名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山あいの田んぼ

2010年09月10日 | セカンドルーム

 

今日は、朝からからっと晴れ上がり、空は高く空気も澄んで、秋の爽やかさを感じた。
残り少なくなったトマトをかじりながら、のんびり野良仕事をしていると、夏の終わりをそこはかとなく感じる。


山あいに3枚の田んぼがあり、1番上段の田を借りて米作りをしている。
それぞれの田を、3軒の家でやっているが、今のところイノシシの侵入は無い。
向こう側は深い山が連なり、手前の崖下を大八賀川が流れている。
イノシシには好都合な場所で、近くに足跡やミミズを掘った跡がたくさん残っている。
食べごろを知っているので、こっそりと実り具合を草むらから窺っているのかもしれない。
トタンだけの柵は破られるので、その外側に網を垂らす二重構造で囲ってある。
いろいろと知恵を絞って、タイマー付きの爆音発生器や、ラジオ放送を終夜流していても、慣れてしまうと効果が無くなってしまう。
最近は、トタンを押し上げて入ったり、電気柵を飛び越えるイノシシも出てきたようだ。
先日は網で囲った畑も蹴破られたので、油断は出来ない。
図体だけがでかくて頭は悪いと思っていたが、イノシシも食うためには学習するようだ。

   「飛騨の山里暮らし」 9月号を更新したのでご覧ください。

コメント (2)
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