名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

平湯温泉へ

2010年09月01日 | セカンドルーム

 

深い朝霧も日が昇ると瞬く間に消え、強い陽射しが眩しくなった。
9月に入っても、全国的に真夏の暑さが続いているようだ。
今年は、記録を取り始めた113年間で、一番暑い夏だとニュースで報じていた。
突発的な異常気象であればいいが、これが普通になったら大変だ。

それでも、空に浮かぶ雲や、通り抜ける風は秋を感じさせてくれるようになった。
今日は野良仕事を休みにして、平湯温泉へ行ってきた。
人気温泉施設「ひらゆの森」の駐車場が空いていたので、久しぶりに訪れた。


夏休みも終わった端境期の温泉は静かで、何ヶ所もある露天風呂をゆっくり楽しむことが出来た。


広い森の中に点在する湯船は、白く濁ったお湯や無色透明、硫黄の匂いが強い風呂など、森林浴をしながら楽しめる。


合掌造りの民家を移築した休憩処は、森の風を取り込んで、クーラーなしでも快適だった。


レストラン「もみの木」は、森を借景に手打ちそばや飛騨牛を味わえる。
宿泊棟や板倉風のコテージも、森の中に点在していて、比較的安い料金で泊まれる。
入浴料500円は、内容以上にお値打ちだと思う。
帰りは旧道を通って安房峠を越えて、中の湯から無料社会実験中の安房トンネル経由で帰ってきた。

 
峠からは、雲の切れ間の穂高連峰や、焼岳にも会うことが出来て、いい休養日になった。

コメント (6)
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