名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

台風一過、秋が来た

2010年09月09日 | セカンドルーム

 

幸いなことに大雨の被害も無く、爽やかな青空が戻ってきた。
今回の台風は、風より大雨による土砂崩れや、洪水の被害が多いようだ。


このあたりも、かなりの降水量であったが、谷川も目立った増水は無く、オーバーフローしていた水路も元に戻った。
あれだけ降った雨が、どこへ行ったのか不思議でならない。
おそらく乾燥気味の野山や、森の木々が大量の水を吸収したのだろう。
緑のダムとよく言われるが、森や田畑の保水力は想像以上だ。
都会の河川は、コンクリートで固められているので逃げ場が無く、短時間のゲリラ豪雨でもすぐに溢れる。
地面に吸収されない水が、排水溝やマンホールから噴き出す光景をよく目にする。
年々温暖化は加速し、ゲリラ豪雨も猛暑日も普通の現象になっていくような気がしてならない。
都会では、地下に巨大な遊水地を作って洪水を防いでいるが、緑や土の地面を増やした方が、洪水や熱中症の予防になると思う。

台風が冷気を連れてきたのか、ようやく稔りの秋を実感する陽気になった。
あの猛暑はいつのことかと思いながら、長袖をはおって散歩に出かけた。

コメント (4)
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